佐藤忠恕 例会作品

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ジョークサロン5月例会 

平成30523

信用亭 駒公(世田谷 佐藤 忠恕) 

○ 同音異義川柳 no.11 

 

◎同じ音でも違った意味に、世の中、同音異義語で混乱の種は尽きません。そこで同音異義語で川柳を捻ってみました。 

 ばんせいだから 

@  父親は 晩成だから 苦労人?

A  父親は 蛮声だから 野蛮人?

 

 できあいみれば 

B  陶磁器の 出来合い見れば  納得し

C  陶磁器の 溺愛見れば 首傾げ

 

 しはいをうけて 

D  大国の 支配を受けて 雌伏した

E  優勝者 賜杯を受けて よろめいた

 

 せいかいないと 

F  妥協には 正解無いと 割り切った

G  ドン選び 政界内と 割り切った

 

 だんちょうのおもい 

H  あいつなら 断腸の思い 判る筈

I  落ちてきた 団長の重い 図体が

 

 たんかをきれば 

J  商売で 啖呵を切れば 直ぐ喧嘩

K  商売で 単価を切れば 直ぐ破産





             
            

          

            




  
  

  ◎ はんせいのうち  

  B  失敗は 反省のうち 活かすもの
C  失敗は 半生のうち 数知れず

  きぶんをこめて

  D  記念誌に 気分を込めて 書き上げる

  E  記念誌に 奇聞を籠めて 書きなぐる

 

 ◎ たいぼうすれば 

  F  希望とは 待望すれば 叶うもの

  G  希望とは 耐乏すれば 叶うかな

 

 ◎ さいえんだから 

  H  あの女優 才媛だから 文も立つ

  I  あの女優 再演だから 自信持つ

 

 ◎ じかくがあって

 

  J永年の 自覚があって 独り立ち

  K永年の 痔核があって 良く泣いた



ジョークサロン2月例会

 

平成30228

信用亭 駒公(世田谷 佐藤 忠恕)

 

○ 同音異義川柳 no.8

 

 

◎同じ音でも違った意味に、世の中、同音異義語で混乱の種は尽きません。そこで同音異義語で川柳を捻ってみました。

 

 たたかいすぎて

 

@  女房と 戦い過ぎて 白旗を

A  女房と 多々、買いすぎて 金足らず

 

 すいせんといれ

 

B  山茶花と 水洗トイレ なぜか合う

C  山茶花と 水仙と入れ 飾る春

 

 さけとなみだと

 

D  別れでは 酒と涙と 溜息と

E  浜辺では 鮭と波だと 叫び声

 

 こうしんちたい

 

F  契約の 更新遅滞 仕事来ぬ

G  わが村は 後進地帯 人が来ぬ

 

 ろうばいみせて

 

H  わが父は 蝋梅見せて 満足げ

I  わが父は 狼狽見せて 逃げ支度

 

 ぞうににていて

 

J  妻は今 雑煮煮ていて 惚れ直す

K  妻は今 象に似ていて 良く食べる



       

ジョークサロン1月例会

平成30124

 

信用亭 駒公(世田谷 佐藤忠恕)

 

○ お惚け百人一首(小倉百人一首もじりで諸々を謡う)

 本歌 あひみての のちのこころに くらぶれば 昔は物を 思はざりけり  権中納言敦忠

@    酒呑んだ のちの酔いっぷり 比ぶれば 昔、悪酔い せざりけるかも

  

本歌 春すぎて 夏きにけらし 白妙の 衣ほすてふ 天の香具山 持統天皇

A    春すぎて 夏来たらしい 渋谷では 衣薄くて 目の毒になる

  

本歌 奥山に もみじふみわけ なく鹿の 声聞くときぞ 秋はかなしき 藤原 道信朝臣

B    腹減ると 地団太踏んで 泣く子らの 声聞くときぞ 貧はかなしき 

 

秋の田の かりほの庵の 苫をあらみ わが衣手は 露にぬれつつ 天智天皇

C    飽きたのね かりそめの恋 戸惑うばかり 私の心は 涙濡れつつ

 

 

本歌 これやこの 行くも帰るも わかれては 知るも知らぬも あふ坂の関 蝉丸

D    これやあれ 行ったり来たりと 我妻は 何か知らぬも 福袋買う

 

 

 山里は 冬ぞさびしさ 勝りける 人めも草も かれぬと思へば 源宗干朝臣

E    懐は 冬ぞ厳しさ 勝りける 人目もあって 借れぬと思えば

 

 

本歌 山川に 風のかけたる しがらみは ながれもあへぬ もみじなりける 春道列樹

F    山を張り 俺が賭けたる 競争馬 流れに乗れず ビリとなりける

 

 

本歌 忘すらるる 身をば思わず ちかひてし 人の命の 惜しくもあるかな 右近

G    忘れない 思わず落とした ドンブリよ あの天丼の 惜しくもあるかな 

 

 

 ちはやぶる 神代もきかず 竜田川 からくれないに 水くくるとは 在原業平朝臣

H    最近の 離婚動機を 聞いたなら 金呉れないに 腹くくる妻

 

 

 あけぬれば くるるものとは 知りながら なほうらめしき 朝ぼらけかな 藤原道信朝臣)

I    飲み過ぎりゃ 二日酔いとは 知りながら なお嬉しきは 二次・三次会



      

ジョークサロン12月例会     平成291220

信用亭 駒公(世田谷 佐藤忠恕)

 

○ お蔵(入り)百人一首(小倉百人一首もじりで今年の重大ニュースを詠う)

 

当初は賭けるのは誰でもやっていると嘯いていた飯塚市長も昼間からの賭け麻雀で遂に辞任した心情を詠める

@    賭けたらば いけないこととは 知りながら なほ恨めしき 昼麻雀かな

本歌 あけぬれば 暮るるものとは 知りながら なほうらめしき 朝ぼらけかな 藤原道信朝臣

 

18年ぶりに稀勢の里が日本人として横綱に昇進したことで相撲ファンが嬉し泣きして詠める

A    もろともに 天晴と思え 新横綱 稀勢より外に なる人もなし 

本歌 もろともに あはれと思へ 山桜 花よりほかに しる人もなし 前大僧正行尊

 

続出する国会議員の不倫事件に選挙民が力なく詠める。

B    淋しいなー 不倫問題 起こすのは いずれも同じ 国会議員

さびしさに 宿をたちいで ながむれば いづこもおなじ 秋の夕暮れ 良暹法師

 

カケモリ疑惑も一向に解明されぬのに落胆している国民がこれ以上忖度がないことを祈って詠める

C    憂うべき 人の心の 忖度よ 激しかれとは 祈らぬものを

本歌 憂かりける 人を初瀬の 山おろしよ はげしかれとは 祈らぬものを 源 俊頼朝臣)

 

   中学生プロ、藤井四段がプロデビュー戦で加藤一二三を破って以降29連勝の新記録に将棋ファンが詠める

D    ひふみん破る 神代も聞かず 中学生 連勝記録で 締めくくるとは  

本歌 ちはやぶる 神代もきかず 竜田川 からくれないに 水くくるとは 在原業平朝臣

 

   経済封鎖の強化にも拘らず弾道ミサイルや核爆弾の開発をする北朝鮮に手をこまねく国々に詠める。

E    北朝鮮 核廃絶も 遠ければ まだ解も無く 焦る諸国よ

本歌 大江山 いく野の道も 遠ければ まだ文もみず 天の橋立 小式部内侍

 

日ハム大谷翔平が予てより希望の米大リーグで、投打の二刀流に挑戦することにファンが詠める。

F    このたびは 大谷とりあえず ロスへ行く 大成するかは 神の意のまま 

本歌 このたびは ぬさもとりあえず 手向け山 もみじのにしき 神のまにまに 菅 家

 

てるみくらぶの経営破綻で海外旅行の夢も消え、なけなしの金も戻らなくなった高齢者が詠める

G    てるみくらぶよ 見損なったと 思いいる 老人なけなし 金も無くなる

本歌 世の中よ 道こそなけれ 思ひ入る 山の奥にも 鹿ぞなくなる 皇太后宮大夫俊成

 

安室奈美恵、浅田真央と相次いで一時代を画した人々が引退するとの情報で永年のファンが詠める

H    わが時代 うつりにけりな いたずらに 安室やめちゃう 浅田真央まで

本歌 花の色は うつりにけりな いたずらに わが身よにふる ながめせしまに 小野小町

 

地球の地質年代の名前に初めて日本由来のチバニアンと命名されたことを喜び地質学者が詠める

I    忘れじの ゆくすえまでも 語り継ぐ 地球歴史に チバニアンの名

本歌 わすれじの ゆくすえまでは かたけでば なほうらめしき いのちともがな 儀同三司母





  

ジョークサロン11月例会

 

平成291122

信用亭 駒公(世田谷 佐藤 忠恕)

○ 同音異義川柳 no.7

 

 

 

◎同じ音でも違った意味に、世の中、同音異義語で混乱の種は尽きません。そこで同音異義語で川柳を捻ってみました。

 

 ついらくしたの

 

@  一目見て 墜落したの わが心

A  一目見て つい楽したの 見抜く妻

 

 きょうかつをして

 

B  夕食時 恐喝をして 逮捕され

C  夕食時 今日、カツをして 明日、刺身 

 

 おいをかたった

 

D  父親の 老いを語った 母悲し

E  父親の 甥を騙った 電話詐欺

 

 よくかかないと

 

F  画家でさえ 欲かかないと 稼げない

G  画家でさえ よく描かないと でき悪し

 

 じゅうなんかなく

 

H  悪政に 銃なんかなく 立ち上がる

I  悪政に 柔軟化なく 民怒る

 

 くさかったので

 

J  ドブ川は 草刈ったので 見違えた

K  ドブ川は 臭かったので 吐き気した





ジョークサロン10月例会

 

平成291025

信用亭 駒公(世田谷 佐藤 忠恕)

 

○ 同音異義川柳 no.6

 

 

 

◎同じ音でも違った意味に、世の中、同音異義語で混乱の種は尽きません。そこで同音異義語で川柳を捻ってみました。

 

 おもいですぎた

 

@  恋人は 思い出、過ぎた 昔なの

A  恋人は 重い、出すぎた お腹ゆえ

 

 はなしておいた

 

B  子供には 話してオイタ 止めさせる

C  子供には 放して置いた 方策も 

 

 たいふうふくが

 

D  あの娘なら タイ風服が よく似合う

E  あの娘なら 台風吹くが 出勤だ

 

 おいかけている

 

F  あのバンド 追いかけている ファンがいる

G  あのバンド 老いかけている ヒット出ず

 

 おくにはさいた

 

H  この先に 奥庭、咲いた 花がある

I  この先に 置くには裂いた 布も要る

 

 はげましている

 

J  田舎には 励ましている 母がいる

K  田舎には 禿増している 父もいる


 

ジョークサロン9月例会 

平成29927

信用亭 駒公(世田谷 佐藤 忠恕) 

○ 同音異義川柳 no.5

 ◎同じ音でも違った意味に、世の中、同音異義語で混乱の種は尽きません。そこで同音異義語で川柳を捻ってみました。

  いきがいだから 

@  携帯は 生き甲斐だから 楽しいの

A  携帯は 域外だから 悲しいの

 

 みなとでたらば 

B  元カノと 皆と出たらば 巡り合い

C  元カノと 港でタラバ 蟹を食う 

 

 おとしてないか 

D  路地裏で 落としてないか お財布を

E  路地裏で 音してないか カタカタと

 

 きんえんちかい 

F  あいつとは 禁煙誓い なぜ破る  

G  あいつとは 近縁近い 親戚だ

 

 しんぱいきのう 

H  高齢で 心肺機能 弱くなる

I  高齢で 心配、昨日 母倒れ

 

 みなとむてきの 

J  思い出は 港無敵の 奴のこと

K  思い出は 皆と霧笛の 響き聞く


ジョークサロン8月例会

平成29823

信用亭 駒公(世田谷 佐藤 忠恕)

 

○ 同音異義川柳 no.4

 ◎同じ音でも違った意味に、世の中、同音異義語で混乱の種は尽きません。
 そこで同音異義語で川柳を捻ってみました。

  みなおしている 

@  あの人が 見直している 計画だ

A  あの人が 皆押している 候補者だ

 

 どきょうだけでは 

B  この局面 度胸だけでは 乗り切れぬ

C  この葬儀 読経だけでは 寂しいね

 

 はなしたくない 

D  あの人と 話したくない 恋バナは

E  あの人は 離したくない 金蔓だ

 

 みなとくないと 

F  この話 皆得ないと 判るだろ 

G  あの橋で 港区内と 変わるはず

 

 むいてほしいと 

H  そのリンゴ 剥いてほしいと 目で語る

I  気持ちだけ 向いてほしいと 目で語る

 

 すきでもないと 

J  あの男 好きでもないと 彼女泣く

K  あの男 隙でも無いと まず勝てぬ



                                  ジョークサロン7月例会

 

平成29726

信用亭 駒公(世田谷 佐藤 忠恕)

 

○ 同音異義川柳 no.3

  

◎同じ音でも違った意味に、世の中、同音異義語で混乱の種は尽きません。そこで同音異義語で川柳を捻ってみました。

 

 そばにいたまえ

 

@  望みなら 傍に居たまえ 明日までは

A  望みなら 蕎麦に板前 準備する

 

 いがいときみは

 

B  知ってるぜ 意外と君は 良く食べる

C  知ってるぜ 貽貝と黄身は 良く合うと

 

 よくふかないし

 

D  あの人は 欲深ないし けちん坊

E  奴、風呂で 良く拭かないし 片付けぬ

 

 かせいできたと

 

F  パチンコで 稼いできたと 妻自慢 

G  喧嘩沙汰 加勢で来たと 悪友が

 

 みえないからと

 

H  この半生 見えない殻と 戦った

I  この半生 見栄ないからと 振り返る

 

 くれてしまえば

 

J  あの金は 呉れてしまえば お前のだ

K  田舎では 暮れてしまえば 真っ暗だ




ジョークサロン6月例会

平成29628 

信用亭 駒公(世田谷 佐藤 忠恕) 

○ 同音異義川柳 no.2 

◎同じ音でも違った意味に、世の中、同音異義語で混乱の種は尽きません。そこで同音異義語で川柳を捻ってみました。 

 おかしくっても 

@    運動し お菓子食っても 太らない

A    盲腸で 可笑しくっても 笑えない

 

 よっていったら 

B    人妻に 寄って行ったら 蹴とばされ

C    告白を 酔って言ったら シカトされ

 

 けがないために 

D    脱毛は 毛がないために 安上がり

E    旅行中 怪我ないために 外に出ず

 

 ふるさとこいし 

F    年取れば 故郷恋し なぜ募る

G    この庭は 古さと小石 売り物だ

 

 さけたらよいと 

H    食い合わせ 避けたら良いと 医者も言う

I    北国じゃ 鮭・鱈、酔いと 共にあり

 

 たよりないから 

J    元カレは 頼りないから 乗り換えた

K    今カレは 便りないから 乗り込んだ



同音異義川柳 no.1

 

◎同じ音でも違った意味に、世の中、同音異義語で混乱の種は尽きません。そこで同音異義語で川柳を捻ってみました。

 

 ふとめをあげりゃー

 

@    気配して ふと、目をあげりゃー 君がいた

A    無理をして 太めを上げりゃー 腰痛め

 

 ごかいしてたら

 

B    人柄を 誤解してたら 嫌われる

C    告白を 五回してたら 君が折れ

 

 あらそうかしら

 

D    相続時 争うかしら 我が家でも

E    何時も妻 あらそうかしら で片付ける

 

 おもちください

 

F    お手許に お持ちください 財布だけ

G    棟上げの お餅下さい お祝いに

 

 おわりにしても

 

H    御三家の 尾張にしても 苦労あり

I    喧嘩だけ 終わりにしても 良いんじゃない

 

 あえないために

 

J    あの人に 逢えないために 切ないの

K    この料理 和えないために 不味いのよ

ジョークサロン4月例会

 

平成29426

信用亭 駒公(世田谷 佐藤 忠恕)

 

○ 清濁擬音都々逸 no.9

 

 

念のため解説:都々逸は元来三味線で唄われる俗曲、音曲師が寄席やお座敷で演じるもの

       江戸時代末期、都々逸坊扇歌が集大成した。七・七・七・五が基本だが五

       字冠りと言って、五・七・七・七・五と言う形式もある。

 

◎世の中には擬音が溢れていることに今更ながら気づいたので、ちょいと都々逸を擬音の清濁で捻ってみました。

 

 カリカリ・ガリガリ

 

@    カリカリと 怒っちゃだめよ そんな調子じゃ ストレス胃炎で ガリガリに

A    カリカリに 魚を焼けば 匂いにつられ 猫が入口 ガリガリと

B    カリカリに 焼いたベーコン 大好きなのは 頬張る音が ガリガリと     

 

 

 サラサラ・ザラザラ

 

C    サラサラと 流れる川に 身を浸したら 砂でズボンが ザラザラに

D    サラサラの 髪の奇麗な あの娘に振られ 気落ちし、心 ザラザラに 

E    サラサラと 手早く終えた 洗濯のはず 何故か手が荒れ ザラザラに

 

 

 ヒリヒリ・ビリビリ

 

F    ヒリヒリと 弱い刺激と 感じたカレー 後で痺れる ビリビリと

G    ヒリヒリと 日焼けしたなと 思っていたが 風呂に入れば ビリビリだ

H    ヒリヒリと 痛みはしたが 見過ごしていた 思わぬ傷が ビリビリと

 

 

 モコモコ・モゴモゴ

 

I    モコモコの ドテラを着込み 寒気がすると 布団に潜って モゴモゴと 

J    モコモコの 子犬を抱いた 子供が探す 飼う口実を モゴモゴと

モコモコと 湧く雲みたいな 白い肉まん お前と食べたな モゴモゴと

ジョークサロン3月例会

 

平成29322

信用亭 駒公(世田谷 佐藤 忠恕)

 

○ 清濁擬音都々逸 no.8

 

 

念のため解説:都々逸は元来三味線で唄われる俗曲、音曲師が寄席やお座敷で演じるもの

       江戸時代末期、都々逸坊扇歌が集大成した。七・七・七・五が基本だが五

       字冠りと言って、五・七・七・七・五と言う形式もある。

 

◎世の中には擬音が溢れていることに今更ながら気づいちゃたので、ちょいと都々逸を擬音の清濁で捻ってみました。

 

 カミカミ・ガミガミ

 

@    カミカミを 覚えた孫に 食い物やれば 娘は怒る ガミガミと

A    カミカミの 台詞回しに 芝居は遅れ 監督怒鳴る ガミガミと

B    カミ、カミと トイレの中から 叫んでいたら 女房は叱る ガミガミと     

 

 

 ナカナカ・ナガナガ

 

C    ナカナカの 味とは聞いた 名代の店は 無駄な薀蓄 ナガナガと

D    ナカナカに 解けぬ課題に なすすべ無くて 言い訳ばかり ナガナガと 

E    ナカナカな 美人が多い 店に出かけて 待ちに待ったぜ ナガナガと 

 

 

 クスクス・グスグス

 

F    クスクスと 笑っていたと 思っていたら ミスすりゃ泣いて グスグスと    

G    クスクスと 生徒に笑われ 教師のお前 泣いちゃまずいぜ グスグスと

H    クスクスは 北アフリカの 料理だが 料理の手順で グスグスに

 

 

 マスマス・マズマズ

 

I    マスマスの 幸せ望んで 所帯を持つが 結果はそうだな マズマズか

J    マスマスの 上達見込んだ 料理の腕も 今のところは マズマズだ  

K    マスマスの 千客万来 大忙しも 勘定締めたら マズマズか     

ジョークサロン2月例会

 

平成29222

信用亭 駒公(世田谷 佐藤 忠恕)

 

○ 清濁擬音都々逸 no.7

 

 

念のため解説:都々逸は元来三味線で唄われる俗曲、音曲師が寄席やお座敷で演じるもの

       江戸時代末期、都々逸坊扇歌が集大成した。七・七・七・五が基本だが五

       字冠りと言って、五・七・七・七・五と言う形式もある。

 

◎世の中には擬音が溢れていることに今更ながら気づいちゃたので、ちょいと都々逸を擬音の清濁で捻ってみました。

 

 キリキリ・ギリギリ

 

@    キリキリと 痛むお腹に 我慢は出来ず トイレ駆け込む ギリギリだ

A    キリキリと 歯ぎしり響く その訳聞けば 社内パワハラ ギリギリと

B    キリキリの 生活続け 行き詰っても 何とかなるさ ギリギリで     

 

 

 サワサワ・ザワザワ

 

C    サワサワと 心地よい風 吹いてはいるが 謎の気配が ザワザワと

D    サワサワと 問題解決 出来たと言うが 雑音騒音 ザワザワと 

E    サワサワと 流れる水に 己を浸し 後で寒気が ザワザワと 

 

 

 カツカツ・ガツガツ

 

F    カツカツの 暮らしっぷりが 判るぜお前 なんちゅう食い方 ガツガツと    

G    カツカツの 生活だけど 野心は有るぜ 野良犬みたいに ガツガツと

H    カツカツの 成績だけど 卒業出来た これから稼ぐぜ ガツガツと

 

 

 モクモク・モグモグ

 

I    モクモクと 働くお前 褒めてはやるが その口下手さ モグモグと

J    モクモクと 黒い煙が 出たので分る 焼きイモ食ったか モグモグと  

K    モクモクと 勉強したが 入試に落ちた 言い訳聞くも モグモグと     


ジョークサロン1月例会

平成29125

 

信用亭 駒公(世田谷 佐藤忠恕)

 

○ お惚け百人一首(小倉百人一首もじりで諸々を謡う)

 

本歌  いにしへの 奈良の都の 八重桜 けふ九重に にほひぬるかな 伊勢大輔

@    犬はしゃぐ やっぱりやったな お粗相を 今日この辺に 匂いぬるかな

 

 

本歌 かささぎの 渡せる橋に おく霜の 白きを見れば 夜ぞふけにける 中納言家持

A    まだ若い 積りでいたに わが髪の 白きを見れば 余は老けるにける

 

 

本歌 あけぬれば 暮るるものとは しりながら なほう恨めしき 朝ぼらけかな 藤原 道信朝臣

B    徹マンは 終わるものとは 知りながら なお恨めしき 朝ぼらけかな

 

 

本歌 もろともに あはれと思へ 山桜 花よりほかに しる人もなし 前大僧正行尊

C    もろともに あはれと思へ 高齢者 呑むよりほかに することもなし

 

 

本歌 ちはやぶる 神代もきかず 竜田川 からくれないに 水くくるとわ 在原 業平朝臣

D    江戸時代 動力源に 工夫して からくり仕掛けに 水使うとは

 

 

本歌 ひさかたの ひかりのどけき 春の日に しず心なく 花の散るらむ 紀 友則

E    ひさかたの 光のどけき 春の日に 沈んだおいら 片思い散る

 

 

本歌 憂かりける 人を初瀬の 山おろしよ はげしかれとは 祈らぬものを 源 俊頼朝臣

F    うっかりと 記念日忘れ 妻怒る はげしかれとは 祈らぬものを

 

 

本歌 世の中よ 道こそなけれ 思ひ入る 山の奥にも 鹿ぞ鳴くなる 皇太后宮大夫俊成

G    世の中よ 過疎化進むと 思い入る 山の奥から 鹿も出てくる

 

 

(本歌 ながらへば またこのごろや しのばれむ 憂しと見し世ぞ 今は恋しき 藤原清輔朝臣

H    ながらえば またこのごろや しのばれむ 振ったモトカノ 今は恋しき

 

 

本歌本歌 これやこの 行くも帰るも わかれては 知るも知らぬも あふ坂の関 蝉丸)

I    これやあれ 中身も何か 分からぬが 知るも知らぬも 福袋かな 





ジョークサロン12月例会

平成281214

 

信用亭 駒公(世田谷 佐藤忠恕)

 

○ お蔵(入り)百人一首(小倉百人一首もじりで今年の重大ニュースを詠う)

 

震度7の地震が襲った熊本大地震に途方に暮れる住民の心情を詠める

@    熊本に 瓦礫踏み分け 泣く民の 声聞くときぞ 地震悲しき

本歌  奥山に もみじふみわけ なく鹿の 声聞くときぞ 秋はかなしき 猿丸 大夫

 

永年の夢が叶い北海道新幹線の開通に喜びの道民が詠める

A    新幹線の 渡せる線路に 置く雪の 白きを見れば 世は変わりける

本歌 かささぎの 渡せる橋に おく霜の 白きを見れば 夜ぞふけにける 中納言家持

 

大統領選挙で思いがけなく敗れたクリントン候補が詠める

B    負けたのは 民の意思とは 知りながら なお恨めしき 大統領選

本歌 明ぬれば 暮るるものとは しりながら なほう恨めしき 朝ぼらけかな 藤原 道信朝臣

 

『せこい』を世界に知らしめた舛添だが今やだれ一人惜しまないことを東京都民が詠める

C    もろともに あはれと思へ 舛添の せこき心に 惜しむ人なし

本歌 もろともに あはれと思へ 山桜 花よりほかに しる人もなし 前大僧正行尊

 

   広告界の王者、電通では無理な労働で自殺も出る労働環境に驚き庶民が詠める

D    音に聞く 広告界の あだ花は 無理なノルマで 自殺者も出す

本歌 音にきく たかしの浜の あだ波は かけじやそでの ぬれもこそすれ 祐子内親王家紀伊

 

   観測史上初の台風被害に遭遇した北海道の農家が詠める

E    嵐ふく 北の大地の 農場は 玉ねぎじゃがの 被害なりけり

本歌 嵐ふく み室の山の もみじばは 竜田の川の 錦なりけり 能因法師

 

ポケモンGOが日本でも解禁、しかし運転中にもプレーする輩もいて識者が嘆いて詠める

F    うかりける 人を惑わせる ポケモンGO はげしかれとは 祈らぬものを

本歌 憂かりける 人を初瀬の 山おろしよ はげしかれとは 祈らぬものを 源 俊頼朝臣

 

イチローが大記録達成で感激したファンが詠める

G    世の中よ 達成見事と 思いいる イチロー樹立の 大記録には

本歌 世の中よ 道こそなけれ 思ひ入る 山の奥にも鹿ぞ なくなる 皇太后宮大夫俊成

 

永六輔・大橋巨泉と相次いで放送界の巨星が亡くなり永年のファンが詠める

H    ながらえば またこのごろや しのばれむ 六輔・巨泉 今は恋しき

本歌 ながらへば またこの頃や しのばれん 憂しと見し世ぞ 今は恋しき 藤原清輔朝臣

 

ピコ太郎の突如の大ヒット曲にある大物作曲家が詠める

I    作った歌は (みんな)が見たよ ピコ太郎 アクセス積りて 大金とな

本歌 つくばねの 峰よりおつる みなの川 こひぞつもりて 淵となりぬる 陽成院

 




ジョークサロン10月例会

 

平成281026

信用亭 駒公(世田谷 佐藤 忠恕)

 

○ 清濁擬音都々逸 no.6

 

 

念のため解説:都々逸は元来三味線で唄われる俗曲、音曲師が寄席やお座敷で演じるもの

       江戸時代末期、都々逸坊扇歌が集大成した。七・七・七・五が基本だが五

       字冠りと言って、五・七・七・七・五と言う形式もある。

 

◎世の中には擬音が溢れていることに今更ながら気づいちゃいましたので、ちょいと都々逸を擬音の清濁で捻ってみました。

 

 カサカサ・ガサガサ

 

@    かさかさに 乾いたお肌 貴方に振られ ショックの余り がさがさに

A    かさかさに なった夫婦の 終着駅は 粗を探すよ がさがさと

B    かさかさと 枯葉の季節 焚火でお芋 貴方は探す がさがさと 

 

 

 マタマタ・マダマダ

 

C    またまたと 言って別れて 半年経った 奴との相性 まだまだだ

D    またまたと 半ば信じて 疑っている 信頼性は まだまだだ

E    マタマタは 亀の種類と 知ったか振を しているお前は まだまだだ 

 

 

 シクシク・ジクジク

 

F    しくしくと 泣けば済んだと 思っていると 後悔させるぜ じくじくと 

G    しくしくと 痛むお腹に 原因探りゃ 反省しきり じくじくと 

H    しくしくと 泣かせた報い 女房の愚痴は 何時まで続く じくじくと

 

 

 ハイハイ・バイバイ

 

I    ハイハイを してた頃から 知ってた友と 女を巡って バイバイし

J    ハイハイと 表面だけは 従ったけど 腹の中じゃー バイバイよ 

K    ハイハイと 返事は良いが 承知はしない 儲けなければ バイバイさ  




ジョークサロン9月例会

 

平成28928

信用亭 駒公(世田谷 佐藤 忠恕)

 

○ 清濁擬音都々逸 no.5

 

 

念のため解説:都々逸は元来三味線で唄われる俗曲、音曲師が寄席やお座敷で演じるもの

       江戸時代末期、都々逸坊扇歌が集大成した。七・七・七・五が基本だが五

       字冠りと言って、五・七・七・七・五と言う形式もある。

 

◎世の中には擬音が溢れていることに今更ながら気づいちゃいましたので、ちょいと都々逸を擬音の清濁で捻ってみました。

 

 クンクン・グングン

 

@    くんくんと 嗅覚効かせ 都庁探れば 疑惑膨らむ ぐんぐんと

A    くんくんと 匂いを探りゃ 金木犀の 甘い香りが ぐんぐんと

B    くんくんと 鼻を鳴らして 可愛い子犬 愛しむ気持ち ぐんぐんと

 

 

 スラスラ・ズラズラ

 

C    すらすらと 離婚調停 進めて行けば 賠償請求 ずらずらと

D    すらすらと 筆の動きは 滑らかなれど 中身はクレーム ずらずらと

E    すらすらと 交渉進むと 思っていたに 困った難題 ずらずらと

 

 

 ヘラヘラ・ベラベラ

 

F    へらへらと 笑いの誤魔化し 通用せずに 話しちゃったの べらべらと 

G    へらへらで 通ると思うな この世の中を とっとと話せ べらべらと

H    へらへらと 人生舐めてる お前の特技 口だけ達者 べらべらと

 

 

 トロトロ・ドロドロ

 

I    とろとろに なる様煮込む 積りがなぜか 俺のシチューは どろどろに

J    とろとろと 眠っている内 裏山崩れ 水で我が家が どろどろに 

K    とろとろに 蕩けるような 恋もしたいが 女房にばれりゃ どろどろだ

ジョークサロン8月例会

 

平成28824

信用亭 駒公(世田谷 佐藤 忠恕)

 

○ 清濁擬音都々逸 no.4

 

 

念のため解説:都々逸は元来三味線で唄われる俗曲、音曲師が寄席やお座敷で演じるもの

       江戸時代末期、都々逸坊扇歌が集大成した。七・七・七・五が基本だが五

       字冠りと言って、五・七・七・七・五と言う形式もある。

 

◎世の中には擬音が溢れていることに今更ながら気づいちゃいましたので、ちょいと都々逸を擬音の清濁で捻ってみました。

 

 

 カンカン・ガンガン

 

@    かんかんと 日差しは強く 熱中症に 俺の頭は がんがんだ

A    かんかんに 怒る理由が 分からぬうちに 頭殴られ がんがんし

B    かんかんと 鳴る鐘の音が 余りに近く 耳に響くよ がんがんと

 

 

 サクサク・ザクザク

 

C    さくさくと 示談交渉 進んで行けば 費用は嵩む ざくざくと

D    さくさくの 料理希望で 腕ふるう時 野菜を刻む ざくざくと

E    さくさくと 営業開拓 進むと見たが 難問課題が ざくざくと

 

 

 ハラハラ・バラバラ

 

F    はらはらと 俺のエラーで 流した涙 チームはこれで ばらばらか

G    はらはらと 散る花に似て 俺とお前は 気持ち離れて ばらばらに

H    はらはらと させる試合の 原因探りゃ 攻撃・守備が ばらばらだ

 

 

 ホロホロ・ボロボロ

 

I    ほろほろと 崩れる肉が 余りに旨く 感激涙で ぼろぼろに

J    ほろほろと 花が散る様 失恋したら 私のハートは ぼろぼろに 

K    ほろほろと 零れる涙 垂れる鼻水 彼女の化粧 ぼろぼろに



ジョークサロン7月例会

 

平成28727

信用亭 駒公(世田谷 佐藤 忠恕)

 

○ 清濁擬音都々逸 no.3

 

 

念のため解説:都々逸は元来三味線で唄われる俗曲、音曲師が寄席やお座敷で演じるもの

       江戸時代末期、都々逸坊扇歌が集大成した。七・七・七・五が基本だが五

       字冠りと言って、五・七・七・七・五と言う形式もある。

 

◎世の中には擬音が溢れていることに今更ながら気づいちゃったので、ちょいと都々逸を擬音の清濁で捻ってみました。

 

 

 モシモシ・モジモジ

 

@    もしもしと 見知らぬ人に 尋ねてみたが 要件忘れ もじもじと

A    もしもしと 声を掛けたは 良いけれど 余りの美人に もじもじし

B    もしもしと 肩たたかれて 目を覚ましたが 寝言指摘で もじもじし

 

 

 タンタン・ダンダン

 

C    たんたんと 離婚調停 進めて行けど 身勝手主張 だんだんと

D    たんたんと 夫婦喧嘩の 仲裁すれば 草臥れてくる だんだんと

E    たんたんと 響く太鼓に 合わせてゆけど 調子外れる だんだんと

 

 

 カチカチ・ガチガチ

 

F    かちかちに 凍った大地 暫く居れば 歯の根も合わず がちがちと

G    かちかちに 固くなったの 正月の餅 煮ても焼いても がちがちだ

H    かちかちと 時を刻んだ 形見の時計 使いふるせば がちがちに

 

 

 フカフカ・フガフガ

 

I    ふかふかの 布団に潜り 一人泣く時 声は出せずに ふがふがと

J    ふかふかの ベッドに入りゃ 亭主すぐさま 大きな鼾 ふがふがと

K    ふかふかの 布団で寝てりゃ 叩き起こされ 思わず声が ふがふがに




ジョークサロン6月例会

 

平成28622

信用亭 駒公(世田谷 佐藤 忠恕)

 

○ 清濁擬音都々逸 no.2

 

 

念のため解説:都々逸は元来三味線で唄われる俗曲、音曲師が寄席やお座敷で演じるもの

       江戸時代末期、都々逸坊扇歌が集大成した。七・七・七・五が基本だが五

       字冠りと言って、五・七・七・七・五と言う形式もある。

 

◎世の中には擬音が溢れていることに今更ながら気づいちゃったので、ちょいと都々逸を擬音の清濁で捻ってみました。

 

 

 コロコロ・ゴロゴロ

 

@    コロコロに 太った彼女と 所帯を持てば 食っちゃ寝るの ゴロゴロ化

A    コロコロと 笑う彼女に 一目惚れだが その後欠点 ゴロゴロと 

B    コロコロと 転がるボールに ころび骨折 寝たきりになり ゴロゴロだ

 

 

 カタカタ・ガタガタ

 

C    カタカタと 最初は小さな 揺れだったのに 続いた本震 ガタガタと

D    カタカタと 隣人(となり)の音が 暫くすれば 本格喧嘩で ガタガタ

E    カタカタと 入れ歯が鳴るし 加齢も進む 足腰、歯茎 ガタガタに

 

 

 ソロソロ・ゾロゾロ

 

F    ソロソロと 喧嘩相手を じっくり見れば 相手の助っ人 ゾロゾロと

G    ソロソロと 親父の遺言 開いてみれば 借用証書が ゾロゾロと

H    ソロソロと 母の遺言 開いてみれば 謎の恋文 ゾロゾロと

 

 

 ハテハテ・バテバテ

 

I    ハテハテと 昇進試験に 挑んで見たが 解けず唯々 バテバテに

J    ハテハテと 人生相談 受けたは良いが 深刻過ぎて バテバテに

K    ハテハテと 気に病む前に 告白したが 緊張の余り バテバテに




ジョークサロン5月例会

                                                                   平成28525

信用亭 駒公(世田谷 佐藤 忠恕)

○ 清濁擬音都々逸 no.1  

念のため解説:都々逸は元来三味線で唄われる俗曲、音曲師が寄席やお座敷で演じるもの

       江戸時代末期、都々逸坊扇歌が集大成した。七・七・七・五が基本だが五

       字冠りと言って、五・七・七・七・五と言う形式もある。

 

◎世の中には擬音が溢れていることに今更ながら気づいちゃったので、ちょいと都々逸を清濁で捻ってみました。  

 キラキラ・ギラギラ 

@    キラキラと 輝いてたは 若かさ故かな 中年迎えりゃ ギラギラじゃー

A    キラキラと 光るあなたは 錯覚だった 本性現わし ギラギラに 

B    キラキラの 夢を追ってた 時代は過ぎて 今は競馬で ギラギラだ

  

 クラクラ・グラグラ 

C    クラクラと 眩暈がしたの 好いた時には 振られて足元 グラグラに

D    クラクラし 一目で惚れて 添うたはよいが 浮気で怒りが グラグラと

E    クラクラと させた貴方も 老いぼれたから 魅力も歯茎も グラグラさ

 

  カラカラ・ガラガラ 

F    カラカラと 笑っていたの あの頃わたし 今じゃ怒鳴って ガラガラに

G    カラカラと 回る矢車 端午の節句 お陰で財布 ガラガラに

H    カラカラに 空気乾いて 気持ちが良いが 自慢の美声 ガラガラに 

 

 ケラケラ・ゲラゲラ 

I    ケラケラと 気楽に笑う だけでもいいが 偶には笑え ゲラゲラと

J    ケラケラと 軽薄お前 そんなことでは 笑いものだぜ ゲラゲラと

K    ケラケラと 箸転んでも 笑った妻が 今じゃ大口 ゲラゲラと

 



ジョークサロン3月例会

 

平成28323

信用亭 駒公(世田谷 佐藤 忠恕)

 

○ 世相都々逸 no.45

 

念のため解説:都々逸は元来三味線で唄われる俗曲、音曲師が寄席やお座敷で演じるもの

       江戸時代末期、都々逸坊扇歌が集大成した。七・七・七・五が基本だが五

       字冠りと言って、五・七・七・七・五と言う形式もある。

 

◎いよいよ春ですねー、桜の便りも各地から寄せられています。では桜にちなんで都々逸でも捻りますか。

 

 

@    桜咲く頃 一緒になると 誓った恋も 今は散り

 

 

A    時代かな 桜、開花で 知り合ったのに 桜散るころ もう別れ

 

 

B    桜便りは 次々来るに あなたの便り なぜ来ぬか

 

 

C    桜切る馬鹿 梅切らぬ馬鹿 酒も女も 切れぬ馬鹿

 

 

D    桜の花は 散ったら終わる 俺の呑み代 終わりなし

 

 

E    花見で酒と 理由をつけて どうせ飲むのさ 呑み助だもの

 

 

F    桜見に行き 人出が凄く 呑む場所ないと 河岸を替え

 

 

G    花見に出かけ 浮かれて飲んで 酔った挙句に 見ず

 

 

H    桜見に行きゃ 只ではすまぬ 酔いから醒めりゃ 金欠に

 

 

I    昨年の 桜散ったを 良く乗り越えて 孫は笑顔で 桜咲く 



ジョークサロン2月例会

 

平成28224

信用亭 駒公(世田谷 佐藤 忠恕)

 

○ 世相都々逸 no.44

 

念のため解説:都々逸は元来三味線で唄われる俗曲、音曲師が寄席やお座敷で演じるもの

       江戸時代末期、都々逸坊扇歌が集大成した。七・七・七・五が基本だが五

       字冠りと言って、五・七・七・七・五と言う形式もある。

 

◎今流行中のインフルエンザにちなんで都々逸でも捻りますか。

 

 

@    頭フラフラ お熱も上がりゃ 恋の病か いや流感

 

 

A    熱いまなざし 気だるい気配 その気にさせるは 流感か?

 

 

B    インフルの 予防ワクチン 打ってはいるが 惚れた病にゃ 無理だろな

 

 

C    流感で 寝込んでる内 本命彼を まさか取られた バレンタイン

 

 

D    熱い吐息に うるんだ瞳 昨日のお前 やはり風邪

 

 

E    移されたとは 言いたくないが 喉が痛くて 高熱も 

 

 

F    どこから来たか インフルエンザ 思いあたるは あの()だな

 

 

G    インフルに 罹ったそうだと 噂を流し 測る彼女の 熱愛度

 

 

H    あの恋は 流感並さ お熱上げたが 熱が下がれば 元のまま

 

 

I    酒飲むと 風邪引くからと お前は言うが 後の看病 待つおいら

 

ジョークサロン1月例会

 

平成28127

信用亭 駒公(世田谷 佐藤 忠恕)

 

○ 世相都々逸 no.43

 

念のため解説:都々逸は元来三味線で唄われる俗曲、音曲師が寄席やお座敷で演じるもの

       江戸時代末期、都々逸坊扇歌が集大成した。七・七・七・五が基本だが五

       字冠りと言って、五・七・七・七・五と言う形式もある。

 

◎暖冬だと油断してたら急に寒くなりましたね。寒さ凌ぎに、雪模様での都々逸でも捻りますか。

  

@    雪が降ったら 電車も止まる 何故に止まらぬ この想い 

 

A    冷たい雪も いつかは溶ける お前の心 何故溶けぬ 

 

B    雪見酒なら 風流だけど 寒さで風邪引き 玉子酒 

 

C    見るだけならば 綺麗な雪に 降(振)られて風邪ひく 馬鹿もいる 

 

D    積もる話が あると言ったが 今は冬だよ 雪ばかり 

 

E    積もる想いと 貴方は言うが いずれは消える 雪のよに 

 

F    酒好きは 雪が降ったら 雪見酒して 溶けたら飲むよ 名残酒 

 

G    雪やこんこん 風邪ひきゃこんこん 金無いおいらは 貧困こん 

 

H    この雪に 閉じ込められたと 嘘ばかりつく お前の浮気 また一つ 

 

I    雪で冷やすわ 私の心 春来りゃ燃える その日まで 


ジョークサロン12月例会

平成271216

 

信用亭 駒公(世田谷 佐藤忠恕)

 

○ お蔵(入り)百人一首(小倉百人一首もじりで今年の重大ニュースを詠う)

 

イスラム国に捕えられた日本人が処刑前に思ったであろう心情を詠める

@    IS見れば 身縮む思い かなしけれ 我が身ひとつの 諦めにはあらねど

本歌 月みれば ちぢにものこそ かなしけれ 我が身ひとつの 秋にはあらねど 大江 千里

 

計画以来40年後に実現した北陸新幹線に金沢市民が詠める

A    あこがれの 山河越えの 新幹線 永々待ったよ 四十年も 

本歌 あしびきの 山鳥の尾の しだり尾の ながながし夜を ひとりかも寝む 柿本 人麻呂

 

京都・奈良中心の寺社仏閣に油を撒いた犯人が詠める

B    しのぶれど カメラに写りけり わが姿 油掛けたかと サツの問うまで

本歌 しのぶれど 色にいでにけり わが恋は 物や思ふと 人の問ふまで 平 兼盛

 

火山活動活発化で客が来なくなった温泉饅頭屋の主人が詠める

C    嘆きつつ 独り店番 客来ぬは 如何に久しき ものとかは知る

本歌 なげきつつ 独りぬる夜の あくるまは いかに久しき ものとかはしる 右大将道綱母

 

   ザハ・バウディ氏設計の新国立競技場が余りに高額との反対で、白紙撤回になって国民が詠める

D    人はいざ 心も知らず 新競技場 破格コストで 白紙撤回

本歌 人はいざ 心も知らず ふるさとは 花ぞ昔の 香ににほひける 紀 貫之

 

   東芝の隠蔽体質から粉飾決算がとてつもなく大きくなって東芝社員が詠める

E    東芝の 皆が恐れる 社長ゆえ 虚偽ぞ積もりて 大赤字となりぬる

本歌 つくばねの 峰よりおつる みなの川 こひぞつもりて 淵となりぬる 陽成院

 

中国・天津の薬品貯蔵基地が大爆発、多数の死傷者が出、莫大な損害もでた日系企業が詠める

F    うっかり事故か 人命失う 大爆発よ はげしかれとは 祈らぬものを

本歌 憂かりける 人を初瀬の 山おろしよ はげしかれとは 祈らぬものを 源 俊頼朝臣

 

2020年東京五輪公式エンブレムデザイン盗用疑惑で揉めて一市民が詠める

G    デザインの 盗用もみ消し 図るとも 世の中佐野の 悪をゆるさじ

本歌 夜をこめて 鳥のそらねは はかるとも よに逢坂の 関はゆるさじ 清少納言

 

憲法学者の大多数が違憲とした安保関連法案が国会を通過して国民が詠める

H    嘆けとて 安保法案 通りけれ 困り顔なる 憲法学者

本歌 なげけとて 月やは物を おもわする かこち顔なる わが涙かな 西行法師

 

独のVWが排ガス規制を不正に回避したことで大問題化したことで従業員が詠める

I    世の中よ 悪はばれると 思い入る 排ガス規制 裏かこうとし

本歌 世の中よ 道こそなけれ 思い入る 山の奥にも 鹿ぞ鳴くなる 皇太后宮大夫俊成

 



                                

ジョークサロン11月例会

 

平成271125

信用亭 駒公(世田谷 佐藤 忠恕)

 

○ 世相都々逸 no.42

 

念のため解説:都々逸は元来三味線で唄われる俗曲、音曲師が寄席やお座敷で演じるもの

       江戸時代末期、都々逸坊扇歌が集大成した。七・七・七・五が基本だが五

       字冠りと言って、五・七・七・七・五と言う形式もある。

 

 

◎いよいよ秋真っ盛り、秋と言えば果物、中でも一番好きな、りんごを題材に都々逸でも捻り出しますか。

 

 

○りんご編

 

 

@     りんご産地 青森・長野に 岩手と来るが 美女の噂が ない不思議

 

A     赤青黄色 りんごは多色 選ぶに目玉 白黒し

 

B     りんごお菓子は アップルパイで 俺おかしくなりゃ アンポンタンか

 

C     紅いりんごに 唇寄せて 黙って見ていりゃ 認知症?

 

D     りんごほっぺの あの()に振られ 酸っぱい思い出 残るだけ

 

E     一日一個の りんごが良いと 言ってたあの子は 便秘症

 

F     見た目も良くて 腸にも効き目 そんなりんごに 首ったけ

 

G     また秋が来て りんご見る度 別れたあの()を 思い出す

 

H     りんごとミカン どちら?と聞かれ 貴方と答え 赤くなる

 

I     りんごとミカン 遜色ないが やっぱり秋は 熱燗だ


ジョークサロン10月例会


 

平成271028

信用亭 駒公(世田谷 佐藤 忠恕)

 

○ 世相都々逸 no.41

 

念のため解説:都々逸は元来三味線で唄われる俗曲、音曲師が寄席やお座敷で演じるもの

       江戸時代末期、都々逸坊扇歌が集大成した。七・七・七・五が基本だが五

       字冠りと言って、五・七・七・七・五と言う形式もある。

 

 

◎暑い暑いと思っていたらいよいよ秋到来ですねー、秋にちなんで都々逸でも捻りましょうか。

 

 

○秋が来た編

 

 

@     灼熱の 二人の仲と 思っていたが 彼女の方から 秋(飽き)の風

 

A     十月過ぎても 台風が来る 我が家にゃいつも 取り立て屋

 

B     暑い秋から 突然凩 まるで女房の 機嫌並

 

C     夏痩せを 取り戻すのと 君は言うけど 余りに過ぎる 食いっぷり

 

D     紅葉可愛いや おぼこの様だ 散るを知ったら 赤くなる

 

E     山にゃ早くも 紅葉の便り 便り寄こさぬ 君恨み

 

F     秋深まれば すだく虫の音  俺、借金で 虫の息

 

G     秋の夜長は 悩みが募る 募る悩みに 酒進む

 

H     春夏冬と あきない酒を 深まる秋に ぐいと飲む

 

I     りんご赤くなりゃ 医者青くなる わたしゃ飲み過ぎ 何時も青


ジョークサロン9月例会

 

平成27930

信用亭 駒公(世田谷 佐藤 忠恕)

 

○ 世相都々逸 no.40

 

念のため解説:都々逸は元来三味線で唄われる俗曲、音曲師が寄席やお座敷で演じるもの

       江戸時代末期、都々逸坊扇歌が集大成した。七・七・七・五が基本だが五

       字冠りと言って、五・七・七・七・五と言う形式もある。

 

 

◎最近自然災害多いですねー。それにちなんで都々逸でも捻りましょうか。

 

○大雨・洪水編

 

@     大雨続きで 交通途絶 助けは来ずに 水が来た 

 

A     浸水マップの 正確さより 崩れぬ堤防 民望む

 

B     異常降雨と 対策遅れ 減らぬ災害 泣く庶民

 

C     どんなに強い 嵐が来ても 君への想い 飛びやせぬ(希望)

 

D     そんなに強い 嵐が来たら 君への想い 多分飛ぶ(現実)

 

 

○火山編

 

E     噴火で灰や 噴石降るが 家では鍋や 茶碗降る

 

F     御嶽・箱根は 落ち着いたのに 俺ん家鳴動 収まらず

 

G     噴火噴煙 火を吹く山に どこか似ている 山の神

 

H     最近の 火山噴火は 恋愛に似て 熱くなっても 直ぐに冷え

 

I     噴火爆発 出来たらいいと 思うわが身の この震え




ジョークサロン8月例会

 

平成27726

信用亭 駒公(世田谷 佐藤 忠恕)

 

○ 世相都々逸 no.39

 

念のため解説:都々逸は元来三味線で唄われる俗曲、音曲師が寄席やお座敷で演じるもの

       江戸時代末期、都々逸坊扇歌が集大成した。七・七・七・五が基本だが五

       字冠りと言って、五・七・七・七・五と言う形式もある。

 

 

◎台風が次から次へと来ますねー、残暑も厳しかったですねー、では台風と残暑にちなんで、都々逸でも作って見ましょうか。

 

○台風編

 

@     また来たぞ 台風襲来 狂ったようだ そうだよ台風 左巻き

 

A     次から次に 気移りしたら 次から次と 嵐呼ぶ

 

B     あの人の 恋の嵐は 終わったらしい でもこれからが 一波乱 

 

C     我が家の 夫婦喧嘩は 台風に似て 亭主が何時も 後始末

 

D     台風襲来 本当に怖い お前の襲来 なお怖い

 

 

○残暑編

 

E     何時まで続く この蒸し暑さ やっぱり貴方も 嫌ざんしょ

 

F     残暑見舞いの お前の手紙 中身読んだら 汗が引く

 

G     残暑過ぎても 暑さは去らぬ 去ったお前を 思い出す

 

H     残暑中 お前と過ごした この夏だけど あっと言う間に あき風が

 

I     残暑去ったら アツアツだった 二人のハートが あき(飽き)あきに



ジョークサロン7月例会平成27722

○ 世相都々逸 no.38

念のため解説:都々逸は元来三味線で唄われる俗曲、音曲師が寄席やお座敷で演じるもの

       江戸時代末期、都々逸坊扇歌が集大成した。七・七・七・五が基本だが五字冠りと言って、五・七・七・七・五と言う形式もある。

 

 

◎ようやく梅雨明けですね、そこで都々逸を

 

○ぐずぐず編

 

@     梅雨は明けたが なんかぐずぐず まだまだ晴れぬ わが心

A     梅雨明け途端に またもや雨に 俺に似てるか ぐずぐずと

 

○梅雨明け編

 

B     梅雨が明ければ 濡れずに済むと 通うお前の いじらしさ

C     梅雨が明ければ 暑さが増すが お前の素振り 冷えたまま

 

○よくあること編

 

D     梅雨明け前にゃ 青空望み 梅雨が明けりゃ 雨乞いし

E     梅雨明け宣言 ちょいと勇み足 宣言翌日 雨模様

 

○変わった梅雨編

 

F     季節変わって 梅雨も終わる 変わらないのは わが気持    

G     月が変われば 梅雨は終わり 君も変わって 恋終わる

 

○空梅雨編

 

H     降らぬ梅雨をば 恨んでいたが 振ったお前は 今も好き

I     降られりゃ困る 降らにゃー困る 困った梅雨が もう明ける

 

 

ジョークサロン6月例会

 

平成27624

信用亭 駒公(世田谷 佐藤 忠恕)

 

○ 世相都々逸 no.37

 

念のため解説:都々逸は元来三味線で唄われる俗曲、音曲師が寄席やお座敷で演じるもの

       江戸時代末期、都々逸坊扇歌が集大成した。七・七・七・五が基本だが五

       字冠りと言って、五・七・七・七・五と言う形式もある。

 

 

 

梅雨にちなんで、都々逸をもう一度

 

○空梅雨編

 

@     雨は降らずに 晴れの日ばかり けれど心は 晴れぬまま

A     何故か今年の 梅雨空に似て 俺の懐 カーラカラ

 

○大雨編

 

B     雨雨降れよ 降れよ雨雨 私の迷い 流し去れ

C     天の底抜く 大雨さえも 君への想い 流しゃせぬ

 

○じとじと雨編

 

D     じとじとじとの 梅雨の季節が 主のお陰で じたばたと

E     雨が続くと じとじとじとが 君に振られて じめじめに

 

○べたべた雨編

 

F     梅雨でべたべた 気持が沈む 君とべたべた してみたい

G     梅雨のべたべた 嫌いだけれど 君のべたべた 何時も待つ

 

○こぬか雨編

 

H     この雨憎い 便りも途絶え あなた待っても こぬか雨

I     愚図愚図してる 天気のような やっぱり貴方 こぬか雨

 


ジョークサロン5月例会

 

平成27527

信用亭 駒公(世田谷 佐藤 忠恕)

 

○ 世相都々逸 no.36

 

念のため解説:都々逸は元来三味線で唄われる俗曲、音曲師が寄席やお座敷で演じるもの

       江戸時代末期、都々逸坊扇歌が集大成した。七・七・七・五が基本だが五

       字冠りと言って、五・七・七・七・五と言う形式もある。

 

 

 

もうすぐ梅雨ですね。それじゃー雨にちなんで、都々逸を

 

○しっとり慕情編

 

@     雨が降るよで 気持も曇る 晴れるはお前の 良い返事

A     他所(よそ)でお盛ん あなたの噂 ただ涙雨 籠の鳥

 

○やきもち編

 

B     何故に届かぬ 君への想い 逢わぬ内から 荒れ模様

C     雨の降るほど 噂が立つが 惚れた弱みに 負けた俺

 

○落ち込み編

 

D     雨と風とが 恋路を閉ざす 閉ざす心は 君ゆえに

E     雨は嫌ねと 話題をそらす 見せぬ気持ちが 俺泣かす

 

○雨の酒飲み編

 

F     雨は止んだか いやまだ止まぬ 止むを待つ間に 酒も待つ

G     雨が降るから 外へも行けぬ これでしっかり 酒飲める

 

○波乱の予感編

 

H     この雨の中 あなたが会いに 嬉しくないわよ 「金貸せ」じゃ

I     どこで借りたの この女傘 返事次第で 血の雨も

 




ジョークサロン3月例会

 

平成27325

信用亭 駒公(世田谷 佐藤 忠恕)

 

○ 世相都々逸 no.35

 

念のため解説:都々逸は元来三味線で唄われる俗曲、音曲師が寄席やお座敷で演じるもの

       江戸時代末期、都々逸坊扇歌が集大成した。七・七・七・五が基本だが五

       字冠りと言って、五・七・七・七・五と言う形式もある。

 

 

 

○桜と酒に関して謡ってみようか

 

 

@     梅は早めに 桜も開く 開かぬ気持 君ゆえに

 

A     桜便りに 涙がホロリ 今年もしっかり 酒飲める

 

B     桜咲いたら じっくり飲むと 梅の内から 花見酒

 

C     桜咲く頃 浮かれて酔うが 桜散る頃 金欠に

 

D     咲いた桜は 散るのが定め 酔ったおいらは 寝る定め

 

E     開花宣言 勝手に早め 桜散らした 悪い奴

 

F     梅は咲いたが 桜は未だか 桜待つより 酒を待つ

 

G     桜見るため 君吉野まで 俺は旅費分 酒を買う

 

H     桜見るより 人出を見ると テレビ眺めて 独り飲む

 

I     咲けば咲いたで 花見で飲むが 散れば散ったで 名残酒

 

 


ジョークサロン2月例会

平成27225

信用亭 駒公(世田谷 佐藤 忠恕)

○ 世相都々逸no.34

念のため解説:都々逸は元来三味線で唄われる俗曲、音曲師が寄席やお座敷で演じるもの、江戸時代末期、都々逸坊扇歌が集大成した。七・七・七・五が基本だが五字冠りと言って、五・七・七・七・五という形式もある。 

  

○髪の手入れ、親子の違い

   行き先編

@     髪を気にして カットに行けば 子は美容院 俺QBC

A     髪を気にして カットに行けば 子はギャル頼み 俺親父  

レベル編

B     髪を気にして カットに行けば 子は五千円 俺千円

C     髪を気にして カットに行けば 子は時間かけ 俺十分

 

丁寧度編

D     髪を気にして カットに行けば 子は年十回で 俺三回

E     髪を気にして カットに行けば 子は長髪に 俺短髪

  

○酒の飲み方、親子の違い 

行き先編

F     仕事帰りに 飲みたい気分 子はクラブ行き 俺立飲み

G     仕事帰りに 飲みたい気分 子は若い子と 俺おやじ

 

コスト編

H     仕事帰りに 飲みたい気分 子は五千円 俺千円

I     仕事帰りに 飲みたい気分 子は梯子だが 俺居座り

 

頻度編

J     仕事帰りに 飲みたい気分 子、月に数度 俺毎日

K     仕事帰りに 飲みたい気分 子はスマートに 俺粘る

 



ジョークサロン12月例会

平成261217

 

信用亭 駒公(世田谷 佐藤忠恕)

 

○ お蔵(入り)百人一首(小倉百人一首もじりで今年の重大ニュースを詠う)

 

婚活後に高齢者の不審死続出に詠める

@    もろともに あわれと思え 高齢者 婚活の末 毒盛られるとは

本歌 もろともに あはれと思え 山桜 花よりほかに しる人もなし 前大僧正行尊

 

ノーベル物理学賞に日本人三氏選ばれ現地で詠める

A    ノーベル賞で ストックホルムに 来て見れば 青色LEDの 光満ち満つ

本歌 田子の浦に うちいでてみれば 白妙の 富士の高嶺に 雪は降りつつ 山部赤人

 

危険ドラッグによる事件続発に詠める

B    脱法の 危険ドラッグ 誰かれも 乱れ狂うぞ 我を無くして

本歌 みちのくの しのぶもぢずり 誰ゆえに みだれそめにし われならなくに 河原左大臣

 

高倉健さんの訃報に映画ファンが詠める

C    しのぶれど 顔に出にけり わが心 健さん思うと 人の問うまで

本歌 しのぶれど 色にいでにけり わが恋は ものや思ふと 人のとふまで 平 兼盛

 

なかなか減らぬおれおれ詐欺の被害者が詠める

D    盗られれば 戻って来ぬとは 知りながら なお恨めしき 詐欺被害かな

本歌 あけぬれば くるるものとは 知りながら なほうらめしき 朝ぼらけかな 藤原道信朝臣

 

大横綱大鵬に優勝回数で並んだ白鵬について詠める

E    モンゴルから 相撲界入り 白鵬の 優勝積もりて 32回となりぬる

本歌 つくばねの 峰よりおつる みなの川 こひぞつもりて 淵となりぬる 陽成院

 

御嶽山噴火の犠牲者家族が詠める

F     噴火したから 秋の登山客 死傷出て それを官庁の 無策と言うらん

本歌 吹くからに 秋の草木の しをるれば むべ山風を 嵐といふらん 文屋康秀))

 

佐村河内のゴーストライターが告白後に詠める

G    告白した 後の心に 比べれば 昔は気持 重かったなー  

本歌 あひみての のちの心に くらぶれば 昔は物を 思はざりけり 権中納言敦忠

 

今年の錦織選手の大活躍にテニスファンが詠める

H    錦織の テニス活躍 輝けり 世界ランクの トップもありなむ

本歌 高砂の をのへの桜 咲きにけり 外山のかすみ たたずもありなむ 前中納言匡房

 

前代未聞おお泣き県議の会見に選挙民が詠める

I     嘘込めて おお泣き弁明 図るとも 世に野々村の 横領許さじ

本歌 夜をこめて 鳥のそらねは はかるとも よに逢坂の 関はゆるさじ 清少納言

 



ジョークサロン11月例会

平成261126

○ 世相都々逸no.34

念のため解説:都々逸は元来三味線で唄われる俗曲、音曲師が寄席やお座敷で演じるもの、江戸時代末期、都々逸坊扇歌が集大成した。七・七・七・五が基本だが五字冠りと言って、五・七・七・七・五という形式もある。 

 

今年の流行語大賞候補の卷

 

ダメよダメダメ編

@     ダメよ、ダメダメ あなたの浮気 ダメよ、ダメダメ 絶対ダメ

A     小さな石でも 指輪が欲しい お前のオネダリ ダメよ、ダメ

 

勝てない相手はもういない編

B     勝てない相手 もういないとは 世界ランクの 自信から

C     勝てる相手は もういないとは 俺の職場の 厳しさよ

 

STAP細胞はあります編

D     STAP細胞 揉めて越年 理研改革 道半ば

E     あるかないかで さんざん騒ぐ STAP細胞 先見えず 

 

デング熱編

F     熱が下がれば デングも直る 立て直すのは 予防策

G     蚊が消えちゃえば デングは消える 消しちゃならない 対策を

 

マタハラ編

H     セクハラに次ぎ パワ・マタハラも ハラハラさせる 事ばかり

I     少子化なんぞは どこ吹く風さ 職場に横行 マタハラが

 

危険ドラッグ編

J     危険ドラッグ 捜査強化も 成分変えたり 潜ったり

K     危険と知りつつ 止めない薬 そのうち止める 人生を

 

ありのままで編

L     ありのままでと 放っておれば 消滅都市化で 街滅ぶ

M     ありのままでと 思っていたが ありのままでは すぐ振られ

 




ジョークサロン10月例会

平成261022

信用亭 駒公(世田谷 佐藤 忠恕)

 

○ 世相都々逸no.33

念のため解説:都々逸は元来三味線で唄われる俗曲、音曲師が寄席やお座敷で演じるもの、江戸時代末期、都々逸坊扇歌が集大成した。七・七・七・五が基本だが五字冠りと言って、五・七・七・七・五という形式もある。 

 

朝から買い物したぞの卷

 

先ず準備編

@     今日は朝から 買い物すれば 先ずチラシ見て 値を調べ

A     今日は朝から 買い物すれば 更にネットで チェックする 

 

夫独りで買い物編

B     今日は朝から 買い物すれば 他の品には 目もくれず

C     今日は朝から 買い物すれば 品の吟味も 特にせず

 

妻と同行買い物編

D     今日は朝から 買い物すれば 妻は衣装に 時間取り

E     今日は朝から 買い物すれば 夫の衣装にゃ 無関心

 

現実は厳しい編(1)

F     今日は朝から 買い物すれば 他が安くて がっくりし

G     今日は朝から 買い物すれば 買うのは妻で 荷物、俺

 

現実は厳しい編(2)

H     今日は朝から 買い物すれば セールス品の 日を違え

I     今日は朝から 買い物すれば タイムセールス 間に合わず

 

後遺症編

J     今日は朝から 買い物すれば 体調悪化で 医者通い

K     今日は朝から 買い物すれば 帰るや否や マッサージ

 

総集編

L     今日は朝から 買い物すれば 余計な品に 妻の愚痴

M     今日は朝から 買い物すれば 只々疲れ 寝込む羽目

 


ジョークサロン9月例会

平成26924

信用亭 駒公(世田谷 佐藤 忠恕)

 

○ 世相都々逸no.32

念のため解説:都々逸は元来三味線で唄われる俗曲、音曲師が寄席やお座敷で演じるもの、江戸時代末期、都々逸坊扇歌が集大成した。七・七・七・五が基本だが五字冠りと言って、五・七・七・七・五という形式もある。 

 

錦織君に刺激を受け、テニスしたぞの卷

 

先ず準備編

@     流行りに合わせ テニスをすれば 先ず体操で 首痛め

A     流行りに合わせ テニスをすれば 準備走りで 足捻り

 

テニスも衣装だ編

B     流行りに合わせ テニスをすれば 衣装揃えに 時間かけ

C     流行りに合わせ テニスをすれば 馬子にも衣装と 囃される

 

実践編

D     流行りに合わせ テニスをすれば よーい始めで 足がつる

E     流行りに合わせ テニスをすれば ほんの数分 息が切れ

 

現実は厳しい編(1)

F     流行りに合わせ テニスをすれば 腕、初級から 何故伸びぬ

G     流行りに合わせ テニスをすれば 意外にタフで 音を上げる

 

現実は厳しい編(2)

H     流行りに合わせ テニスをすれば 同時に始めた 妻に負け

I     流行りに合わせ テニスをすれば やっぱ無理だと 諦める

 

後遺症編

J     流行りに合わせ テニスをすれば そんなにやらぬに テニス肘

K     流行りに合わせ テニスをすれば 得たは日焼けと 肉離れ

 

総集編

L     流行りに合わせ テニスをすれば プレイ後治療に 時間割き

M     流行りに合わせ テニスをすれば だから言ったと 妻非情

 



ジョークサロン8月例会

平成26827

信用亭 駒公(世田谷 佐藤 忠恕)

 

○ 世相都々逸no.31

念のため解説:都々逸は元来三味線で唄われる俗曲、音曲師が寄席やお座敷で演じるもの、江戸時代末期、都々逸坊扇歌が集大成した。七・七・七・五が基本だが五字冠りと言って、五・七・七・七・五という形式もある。 

  

  ちょいと気張って掃除をしたぞの卷

 

 ○妻からの一言編

@     ちょいと気張って 掃除をすれば 今後も水準 保ってと

A     ちょいと気張って 掃除をすれば 片づけたいもの 先ずあなた 

 

○子供からの一言編

B     ちょいと気張って 掃除をすれば もう仲直り? 母さんと

C     ちょいと気張って 掃除をすれば 気まぐれだよと 無視される

 

○母親からの一言編

D     ちょいと気張って 掃除をすれば 嫁と喧嘩と 理解され

E     ちょいと気張って 掃除をすれば その手使うは 父譲り 

 

○父からの一言編

F     ちょいと気張って 掃除をすれば 手を抜け俺が 迷惑と

G     ちょいと気張って 掃除をすれば 浮気ばれたかと したり顔

 

   ○家族全員からの一言編

H     ちょいと気張って 掃除をすれば やれば出来ると 声揃え

I     ちょいと気張って 掃除をすれば 次回もしてと 念押され

 

   ○ご近所からの一言編

J     ちょいと気張って 掃除をすれば 何かあったと 噂立つ

K     ちょいと気張って 掃除をすれば やっぱりそうだと また噂

 

 



ジョークサロン7月例会

平成26723

信用亭 駒公(世田谷 佐藤 忠恕)

 

○ 世相都々逸no.30

念のため解説:都々逸は元来三味線で唄われる俗曲、音曲師が寄席やお座敷で演じるもの、江戸時代末期、都々逸坊扇歌が集大成した。七・七・七・五が基本だが五字冠りと言って、五・七・七・七・五という形式もある。 

 

  頑張って料理したぞの卷

 

幸せいっぱい編

@     腕をふるった 自慢の料理 家族の笑顔 食卓に

A     腕をふるった 自慢の料理 この次何と 尋ねられ

 

食材は豪華編

B     腕をふるった 自慢の料理 材料費ばかり 妻気にし

C     腕をふるった 自慢の料理 月に一度と 釘刺され

 

家族の率直な評価編

D     腕をふるった 自慢の料理 次回は出前と 子がねだる

E     腕をふるった 自慢の料理 待ってたせいか 美味しいと

 

家族の評価はキツイ編

F     腕をふるった 自慢の料理 盛り付けと味 良ければと

G     腕をふるった 自慢の料理 ママが上だと 子供言い

 

料理も基礎だ編

H     腕をふるった 自慢の料理 スクール通い 勧められ

I     腕をふるった 自慢の料理 皿洗いから 始めてと

 

何かしらの効果あり編

J     腕をふるった 自慢の料理 見た目悪いが 味良いと

K     腕をふるった 自慢の料理 食器洗いは 合格し

 

子供に自信持たせた編

L     腕をふるった 自慢の料理 娘が料理に 自信持つ

M     腕をふるった 自慢の料理 今度は私と 子が意欲




ジョークサロン6月例会

平成26625

信用亭 駒公(世田谷 佐藤 忠恕)

 

○ 世相都々逸no.29

念のため解説:都々逸は元来三味線で唄われる俗曲、音曲師が寄席やお座敷で演じるもの、江戸時代末期、都々逸坊扇歌が集大成した。七・七・七・五が基本だが五字冠りと言って、五・七・七・七・五という形式もある。 

 

  早起き散歩に挑戦したぞの卷

 

やってよかったなー編

@     早朝散歩に 出かけてみれば 気分爽快 身も軽い

A     早朝散歩に 出かけてみれば 早起き仲間と 昵懇に

 

ダイエットも狙ったんだが編

B     早朝散歩に 出かけてみれば 帰るや否や ビール飲み

C     早朝散歩に 出かけてみれば 食気だけ増え より太る

 

止めればよかった編

D     早朝散歩に 出かけてみれば 張り切り過ぎて 関節痛

E     早朝散歩に 出かけてみれば 徘徊してると 通報が

 

認知の気配濃厚編

F     早朝散歩に 出かけてみれば 惚けた?と近所の 評判に

G     早朝散歩に 出かけてみれば 方向失い 道を聞く

 

老化の気配濃厚編

H     早朝散歩に 出かけてみれば 近道のはず 道迷い

I     早朝散歩に 出かけてみれば トイレ探しに 苦労する

 

体力衰え濃厚編

J     早朝散歩に 出かけてみれば 直ぐに草臥れ 休み取る

K     早朝散歩に 出かけてみれば 翌日動けず 直ぐ止める

 

不愉快千万編

L     早朝散歩に 出かけてみれば 不審者通報 何故かされ

M     早朝散歩に 出かけてみれば 倒れはせぬかと 他人(ひと)が訊く

 



ジョークサロン5月例会

平成26528

信用亭 駒公(世田谷 佐藤 忠恕)

 

○ 世相都々逸no.28

念のため解説:都々逸は元来三味線で唄われる俗曲、音曲師が寄席やお座敷で演じるもの、江戸時代末期、都々逸坊扇歌が集大成した。七・七・七・五が基本だが五字冠りと言って、五・七・七・七・五という形式もある。 

 

◎夫婦で旅行をしたぞの卷

 

理想的高齢夫婦編

@     夫婦二人で 旅行をすれば 新婚時代を 思いだし

A     夫婦二人で 旅行をすれば 相手の良さが 今更に

 

体力限界編

B     夫婦二人で 旅行をすれば 先を争い 湿布剤

C     夫婦二人で 旅行をすれば 宿に着くなり マッサージ

 

何時もの日常編(その1)

D     夫婦二人で 旅行をすれば プランは妻で 払い俺

E     夫婦二人で 旅行をすれば 買い物は妻 荷は亭主

 

何時もの日常編(その2)

F     夫婦二人で 旅行をすれば 土産決めるに 喧嘩する

G     夫婦二人で 旅行をすれば どこでも亭主 待たされる

 

旅館トラブル編

H     夫婦二人で 旅行をすれば 鍵、置き忘れ 締め出しに

I     夫婦二人で 旅行をすれば トラブル続く カード鍵

 

男女格差編

J     夫婦二人で 旅行をすれば 女は強いと 良く分かり

K     夫婦二人で 旅行をすれば 食欲・気力 妻が上

 

留守番ペットを心配編

L     夫婦二人で 旅行をすれば 留守番のポチ 気にかかる

M     夫婦二人で 旅行をすれば 話題変わらず ポチのこと

 

そろそろ最終章?編

N     夫婦二人で 旅行をすれば 一人の旅に 憧れる

O     夫婦二人で 旅行をすれば 今度は友と 来ると妻




ジョークサロン4月例会

平成26423

信用亭 駒公(世田谷 佐藤 忠恕)

 

○ 世相都々逸no.27

 

念のため解説:都々逸は元来三味線で唄われる俗曲、音曲師が寄席やお座敷で演じるもの、江戸時代末期、都々逸坊扇歌が集大成した。七・七・七・五が基本だが五字冠りと言って、五・七・七・七・五という形式もある。 

 

 

◎競馬で当てたぞの卷

 

世の中厳しいなー編

@     初めて競馬で 大穴当てりゃ 女房に話せば 即没収

A     初めて競馬で 大穴当てりゃ 住宅ローンの 返済に

 

所詮縁が無かった編(その1)

B     初めて競馬で 大穴当てりゃ 更に欲出し 丸裸

C     初めて競馬で 大穴当てりゃ 今度は競輪 おおやられ

 

所詮縁がなかった編(その2)

D     初めて競馬で 大穴当てりゃ 車内で掏られ 無一文

E     初めて競馬で 大穴当てりゃ 帰りに落とし 大泣きし

 

夢だったのか編

F     初めて競馬で 大穴当てりゃ 受け取る段で 眼を覚ます

G     初めて競馬で 大穴当てりゃ 使うところで 起こされる 

 

世の中現金だなー編

H     初めて競馬で 大穴当てりゃ 離れた友も 寄って来る

I     初めて競馬で 大穴当てりゃ 呑み屋の彼女 笑顔増え

 

良い気分にはなったけど編

J     初めて競馬で 大穴当てりゃ 仲間に奢って 足を出し

K     初めて競馬で 大穴当てりゃ 稼ぎ以上に 散財し

 

みんな待ってたんだなー編

L     初めて競馬で 大穴当てりゃ 大家が家賃 取り立てに

M     初めて競馬で 大穴当てりゃ 女房に離婚 切りだされ



ジョークサロン3月例会

平成26326

信用亭 駒公(世田谷 佐藤 忠恕)

 

○ 世相都々逸no.26

念のため解説:都々逸は元来三味線で唄われる俗曲、音曲師が寄席やお座敷で演じるもの、江戸時代末期、都々逸坊扇歌が集大成した。七・七・七・五が基本だが五字冠りと言って、五・七・七・七・五という形式もある。 

 

(もと)(かれ)に会っちゃたぞの卷

 

 

胸キュン編

@     昔の彼に ばったり会えば 変わらぬ様子 胸弾み

A     昔の彼に ばったり会えば ナイスミドルに 気後れし

 

やっぱ切って正解編(1)

B     昔の彼に ばったり会えば 想像以上 加齢ぶり

C     昔の彼に ばったり会えば プレイボーイが 只のジジイ

 

やっぱ切って正解編(2)

D     昔の彼に ばったり会えば やっぱり良かった あの別れ

E     昔の彼に ばったり会えば 亭主選択 自信持ち

 

損しちゃたかも編

F     昔の彼氏に ばったり会えば 見るからリッチ 臍を噛む

G     昔の彼氏に ばったり会えば 羽振り良さげに 腹が立ち

 

逆恨み編

H     昔の彼に ばったり会えば 連れの女性に 嫉妬する

I     昔の彼に ばったり会えば 罪ない亭主に 八つ当たり

 

お互い痛み分け編

J     昔の彼に ばったり会えば 亭主みたいな ダメおやじ

K     昔の彼に ばったり会えば 互いの連れを 値踏みする

 

年月が過ぎたのね編

L     昔の彼に ばったり会えば 禿げデブ加齢に 見違える

M     昔の彼に ばったり会えば わが身も同じと 納得し





 

ジョークサロン2月例会

平成26226

信用亭 駒公(世田谷 佐藤 忠恕)

 

○ 世相都々逸no.25

念のため解説:都々逸は元来三味線で唄われる俗曲、音曲師が寄席やお座敷で演じるもの、江戸時代末期、都々逸坊扇歌が集大成した。七・七・七・五が基本だが五字冠りと言って、五・七・七・七・五という形式もある。 

 

◎女性から声掛けられたぞの卷

 

恥かいたなー編

@     見知らぬ(ひと)に 声掛けられる 社会の窓が 空いてると 

A     見知らぬ(ひと)に 声掛けられる 汚れハンカチ 落ちたよと 

 

最近こんなこと多いなー編

B     見知らぬ(ひと) 声掛けられる おれおれ詐欺に 注意をと

C     見知らぬ(ひと) 声掛けられる そろそろ墓地の 準備をと

 

ヤッパリ他人だったなー編

D     見知らぬ(ひと) 声掛けられる 視線辿れば 別人に

E     見知らぬ(ひと) 声掛けられる 返事返すと やはり無視

 

世の中複雑になったなー編

F     見知らぬ(ひと)に 声掛けられる なんと息子の あで姿 

G     見知らぬ(ひと)に 声掛けられる お釜と判って 直ぐに逃げ

 

相当老化進んだなー編

H     見知らぬ(ひと)に 声掛けられる 思い出すのは 何時も後

I     見知らぬ(ひと)に 声掛けられる 話し合わせど どこの誰?

 

女は化けるなー編

J     見知らぬ(ひと)に 声掛けられる 良く見りゃ女房の 厚化粧

K     見知らぬ(ひと)に 声掛けられる れば娘が コスプレで

 

世の中油断禁物だなー編

L     見知らぬ(ひと)に 声掛けられる 良いことあった (ためし)なし

M     見知らぬ(ひと)に 声掛けられる 酷い目にあう ことばかり




 

ジョークサロン12月例会

平成251218

 

信用亭 駒公(世田谷 佐藤忠恕)

 

○ お蔵(入り)百人一首(小倉百人一首もじりで今年の重大ニュースを詠う)

 

          体罰自殺について当の担当顧問が詠める

@    しのぶれど 表に出にけり 我が体罰 何故にしたかと 人の問うまで

本歌 しのぶれど 色にいでにけり わが恋は 物や思ふと 人のとふまで 平 兼盛

 

NHK朝ドラ『あまちゃん』の熱烈なファンが詠める

A    朝ドラの あまちゃん終わる 心あらば いま一度の じぇじぇじぇ聞かなむ本歌 小倉山 峰のもみじば 心あらば いま一度の みゆき待たなむ 貞信公

 

歌舞伎座新開場でファンの一人が詠める

B    新築の 歌舞伎座踏んで なみだする 料金聞く時ぞ 我はかなしき

本歌 奥山に 紅葉ふみわけ なく鹿の 声聞くときぞ 秋はかなしき 猿丸太夫

 

長島・松井の両氏に国民栄誉賞受賞で詠める

C    もろともに お祝いするは 栄誉賞 合わせにゃ貰えんと 知る人はいう

本歌 もろともに あはれと思え 山桜 花よりほかに しる人もなし 前大僧正行尊

 

スカイツリーからの本放送開始に東京タワーが詠める

D    出来たなら 使うものとは 知りながら なほうらめしき スカイツリーかな

本歌 あけぬれば くるるものとは 知りながら なほうらめしき 朝ぼらけかな 藤原道信朝臣

 

富士山が世界文化遺産に登録詠める

E    世界遺産に 決まって見れば なんのこと 富士の高嶺に 人が殺到

本歌 田子の浦に うちいでて見れば 白妙の 富士の高嶺に 雪はふりつつ 山部赤人

 

カネボウ化粧品で皮膚がまだらになった被害者が詠める

F    念込めて 美白になれと 塗ったのよ 世にカネボウの まだら許さじ

本歌 夜をこめて 鳥のそらねは はかるとも よに逢坂の 関はゆるさじ 清少納言))

 

国の借金1千兆円超えを将来憂う国民が詠める

G    借り入れは 膨れにけりな いたずらに われらが返済 不能なまでに

本歌 花の色は うつりにけりな いたずらに わが身よにふる ながめせしまに 小野小町

 

東京に2020年オリンピック招致決定で高齢者が詠める

H    永らへば またこの東京で 見られるぞ オリンピックが 今は生きがい

本歌 ながらへば またこのごろや しのばれむ うしと見し世ぞ 今は恋しき 藤原清輔朝臣

 

特別秘密保護法強行採決につき選挙民が詠める

I     このたびは 審議もとりあえず 採決か 民に意識の 伝わらぬまに

本歌 このたびは ぬさもとりあえず 手向山 もみじのにしき 神のまにまに 菅 家

 




                                

ジョークサロン11月例会

平成251127

信用亭 駒公(世田谷 佐藤 忠恕)

 

○ 世相都々逸no.23

念のため解説:都々逸は元来三味線で唄われる俗曲、音曲師が寄席やお座敷で演じるもの、江戸時代末期、都々逸坊扇歌が集大成した。七・七・七・五が基本だが五字冠りと言って、五・七・七・七・五という形式もある。 

 

◎夫婦喧嘩の仲裁だの卷

 

持つべきは友だ編

@     夫婦喧嘩の 仲裁すれば さすが友だと 感謝され 

A     夫婦喧嘩の 仲裁すれば たちまち解決 仲直り

 

なぜ勘定は俺?編

B     夫婦喧嘩の 仲裁すれば 和解の酒代 俺持ちに

C     夫婦喧嘩の 仲裁すれば 何故か二人を 奢る破目

 

どうしてそうなるの編(1)

D     夫婦喧嘩の 仲裁すれば 出来ているなと 勘ぐられ

E     夫婦喧嘩の 仲裁すれば 何時の間にやら 俺のせい

 

どうしてそうなるの編(2)

F     夫婦喧嘩の 仲裁すれば 偶には弾みで 殴られる

G     夫婦喧嘩の 仲裁すれば 止めたおいらが 悪者に

 

俺は仲裁専門かい?編

H     夫婦喧嘩の 仲裁すれば 喧嘩の度に 呼び出され

I     夫婦喧嘩の 仲裁すれば 次回も頼むと 予約受け

 

仲裁しなけりゃ良かった編

J     夫婦喧嘩の 仲裁すれば 後で二人に (なじ)られる

K     夫婦喧嘩の 仲裁すれば こじれにこじれ 直ぐに逃げ

 

やっぱりしなけりゃ良かった編

L     夫婦喧嘩の 仲裁すれば 仲直り後は 邪魔にされ

M     夫婦喧嘩の 仲裁すれば 犬も食わぬと 納得し






ジョークサロン10月例会

平成251023

信用亭 駒公(世田谷 佐藤 忠恕)

 

○ 世相都々逸no.22

念のため解説:都々逸は元来三味線で唄われる俗曲、音曲師が寄席やお座敷で演じるもの、江戸時代末期、都々逸坊扇歌が集大成した。七・七・七・五が基本だが五字冠りと言って、五・七・七・七・五という形式もある。 

  飲み屋に通ったぞの卷

 

これは夢だ編

@     一目惚れして 通った末に ナンバーワンを 我がものに

A     一目惚れして 通った末に 真心通じ 佳い仲に

 

泣きっ面に蜂編

B     一目惚れして 通った末に 金の切れ目で 縁も切れ

C     一目惚れして 通った末に 借金嵩むし 振られるし

 

小さな成果編(その1)

D     一目惚れして 通った末に 名前をやっと 覚えられ

E     一目惚れして 通った末に おつまみサービス して貰う

 

小さな成果編(その2)

F     一目惚れして 通った末に メルアドようやく 手に入れる

G     一目惚れして 通った末に 飲み代少し 安くなる

 

ヒョウタンから駒編

H     一目惚れして 通った末に 別の彼女と 仲良しに

I     一目惚れして 通った末に 振られた経験 小説に

 

そりゃないよ編

J     一目惚れして 通った末に ストーカーだと 誤解され

K     一目惚れして 通った末に 諦め悪いと 罵倒され

 

それだけかい編

L     一目惚れして 通った末に 既婚で子持ちと 判明し

M     一目惚れして 通った末に 恋の悩みを 聞く仲に

 

結果は悲惨編

N     一目惚れして 通った末に 残る未練と 借入金

O     一目惚れして 通った末に 情男(いろ)が出てきて 泣く破目に




ジョークサロン9月例会

平成25925

信用亭 駒公(世田谷 佐藤 忠恕)

 

○ 世相都々逸no.21

念のため解説:都々逸は元来三味線で唄われる俗曲、音曲師が寄席やお座敷で演じるもの、江戸時代末期、都々逸坊扇歌が集大成した。七・七・七・五が基本だが五字冠りと言って、五・七・七・七・五という形式もある。 

 

運動会に出たぞの卷

 

出場は無理?編

@     運動会に 飛び入り参加 年齢聞かれ (さと)され

A     運動会に 飛び入り参加 心配顔で 止められる

 

まだやってないのに編

B     運動会に 飛び入り参加 事前体操 腰痛め

C     運動会に 飛び入り参加 準備運動 首捻り

 

良いこともあるさ編

D     運動会に 飛び入り参加 近所の熟女と 仲良しに

E     運動会に 飛び入り参加 まだまだ若いと おだてられ

 

始まったは良いが編

F     運動会に 飛び入り参加 気持ばかりで 足が出ず

G     運動会に 飛び入り参加 スタートダシュで けつまずく

 

只今奮戦中編

H     運動会に 飛び入り参加 全力疾走 カツラ飛ぶ

I     運動会に 飛び入り参加 パン喰い競争 入れ歯落ち

 

後が大変編(その1)

J     運動会に 飛び入り参加 足腰痛め 医者通い

K     運動会に 飛び入り参加 何故に出たのと 妻ぼやく

 

後が大変編(その2)

L     運動会に 飛び入り参加 もう来ないでと 孫が泣く

M     運動会に 飛び入り参加 次の年には 招かれず



ジョークサロン8月例会

平成25828

信用亭 駒公(世田谷 佐藤 忠恕)

○ 世相都々逸no.20

念のため解説:都々逸は元来三味線で唄われる俗曲、音曲師が寄席やお座敷で演じるもの、江戸時代末期、都々逸坊扇歌が集大成した。七・七・七・五が基本だが五字冠りと言って、五・七・七・七・五という形式もある。 

 

幸せ噛みしめ編

@      あの()ようやく お酒に誘 気持ほぐれて 良い気分

A      あの()ようやく お酒に誘 飲み進むうち 打ち解ける

 

こんなはずでは編

B      あの()ようやく お酒 財布忘れて 借りる破目

C      あの()ようやく お酒 素面じゃ判らぬ 素顔見え

 

なんてことだ編

D      あの()ようやく お酒 でもこれっきり 念押され 

E      あの()ようやく お酒 興奮の余り 独り酔う

 

飲み過ぎちゃった編

F      あの()ようやく お酒 先に潰れて 送られる

G      あの()ようやく お酒 したたか飲んで 記憶なし

 

これじゃー飲めないよ編

H      あの()ようやく お酒 気張ったお店で 蒼くなる

I      あの()ようやく お酒 勘定気になり 酔いが来ず

 

猫じゃなくて虎だった編

J      あの()ようやく お酒に誘う 酒癖悪く 困り果て  

K      あの()ようやく お酒に誘う 大虎と化し 興覚める

 

何しに来たんだっけ編

L      あの()ようやく お酒にう 飲み比べして 惨敗す

M      あの()ようやく お酒に 愚痴聞かされ お開きに



ジョークサロン7月例会

平成25724

信用亭 駒公(世田谷 佐藤 忠恕)

 

○ 世相都々逸no.19

念のため解説:都々逸は元来三味線で唄われる俗曲、音曲師が寄席やお座敷で演じるもの、江戸時代末期、都々逸坊扇歌が集大成した。七・七・七・五が基本だが五字冠りと言って、五・七・七・七・五という形式もある。 

  

夢想編

@      余りに暑く プールに行けば 暑さ吹っ飛び リフレッシュ

A      余りに暑く プールに行けば 出会った彼女と 熱い仲 

 

小さな幸せ編

B      余りに暑く プールに行けば 人ごみの中 金拾う

C      余りに暑く プールに行けば 前の彼女と ふと出会う

 

おまけ編

D      余りに暑く プールに行けば 立ち泳ぎだけ 上手くなり

E      余りに暑く プールに行けば 水に入れず 日に焼ける

 

予想外編

F      余りに暑く プールに行けば 入場待つうち 熱中症

G      余りに暑く プールに行けば 入場せぬのに 日が暮れる

 

老人は無縁編

H      余りに暑く プールに行けば 子供だらけで 気が滅入り 

I      余りに暑く プールに行けば 若いうちこそ 華と知る

 

何しに来たんだっけ編

J      余りに暑く プールに行けば カップルばかりで 暑気あたり

K      余りに暑く プールに行けば 泳いじゃ駄目と 注意され

 

確信犯編

L      余りに暑く プールに行けば 思惑通り 垢が落ち

M      余りに暑く プールに行けば ついでに洗濯 して帰る

 

 


  
                            

ジョークサロン6月例会

平成25626

信用亭 駒公(世田谷 佐藤 忠恕)

 

○ 世相都々逸no.18

念のため解説:都々逸は元来三味線で唄われる俗曲、音曲師が寄席やお座敷で演じるもの、江戸時代末期、都々逸坊扇歌が集大成した。七・七・七・五が基本だが五字冠りと言って、五・七・七・七・五という形式もある。 

 

 

夢物語編

@     女性転んで 助けに行けば 素敵な笑顔が 忘られぬ

A     女性転んで 助けに行けば それが機縁で 昵懇に

 

それはないよ編

B     女性転んで 助けに行けば 相手俺見て 嫌と言う

C     女性転んで 助けに行けば この人のせいと 叫ばれる

 

重量編

D     女性転んで 助けに行けば 重さに負けて 諦める

E     女性転んで 助けに行けば えらく太めで 共倒れ

 

選り好み編

F     女性転んで 助けに行けば イケ面、目がけ 手を伸ばす

G     女性転んで 助けに行けば 良い人来ないと 立ち上がる

 

今のご時世編

H     女性転んで 助けに行けば 助ける前に 先ず写真

I     女性転んで 助けに行けば バッグ離さず 怖い顔

 

選考漏れ編

J     女性転んで 助けに行けば ジイさん駄目と 首振られ

K     女性転んで 助けに行けば イケ面じゃないと 拒絶され

 

俺の好み優先編

L     女性転んで 助けに行けば 年齢判って 手を離す

M     女性転んで 助けに行けば 好みじゃなくて 引き返す

 

予想外の展開編

N     女性転んで 助けに行けば 後で気がつく スリ被害

O     女性転んで 助けに行けば なんとお釜で 抱きつかれ




ジョークサロン5月例会

平成25522

信用亭 駒公(世田谷 佐藤 忠恕) 

○ 世相都々逸no.17

念のため解説:都々逸は元来三味線で唄われる俗曲、音曲師が寄席やお座敷で演じるもの、江戸時代末期、都々逸坊扇歌が集大成した。七・七・七・五が基本だが五字冠りと言って、五・七・七・七・五という形式もある。    

 

純情編

@     そっと彼女に 傘差し出せば 相合傘ねと 身を寄せる

A     そっと彼女に 傘差し出せば ニッコリ笑って ご一緒と

 

予想外の反応編

B     そっと彼女に 傘差し出せば あたしの貸した 傘じゃない?

C     そっと彼女に 傘差し出せば なによこの傘 趣味悪い

 

嫌われちゃった編

D     そっと彼女に 傘差し出せば 嫌よ濡れても 入らない

E     そっと彼女に 傘差し出せば 傘で恩売る 気持かと

 

恋の手助け編

F     そっと彼女に 傘差し出せば あの人来るの 直ぐ貸して

G     そっと彼女に 傘差し出せば 有難う彼が 喜ぶわ

 

あんまりじゃーない編

H     そっと彼女に 傘差し出せば 傘持ってかれて 置き去りに

I     そっと彼女に 傘差し出せば ぐいと引かれて 柄がもげる

 

打つ手なし編

J     そっと彼女に 傘差し出せば 俺の顔見て 首を振る

K     そっと彼女に 傘差し出せば 要らない私 濡れてくと

 

世の中厳しい編

L     そっと彼女に 傘差し出せば あなたにしては 良い傘ね

M     そっと彼女に 傘差し出せば 仕方ないわね そこまでよ




                       ジョークサロン4月例会

平成25424

信用亭 駒公(世田谷 佐藤 忠恕)

○ 世相都々逸no.16

念のため解説:都々逸は元来三味線で唄われる俗曲、音曲師が寄席やお座敷で演じるもの、江戸時代末期、都々逸坊扇歌が集大成した。七・七・七・五が基本だが五字冠りと言って、五・七・七・七・五という形式もある。 

 

 

彼女、好みはサド?編

@     あなた好きよと 呑み屋のあの() 喧嘩に負けて 泣くとこが

A     あなた好きよと 呑み屋のあの() 振っても懲りぬ 根性が

 

彼女、下心見え見え編

B     あなた好きよと 呑み屋のあの() 欲しいブランド あると言う

C     あなた好きよと 呑み屋のあの()  今度買い物 付き合って

 

彼女、いつもの営業編

D     あなた好きよと 呑み屋のあの() お願い友達 連れて来

E     あなた好きよと 呑み屋のあの() 今日こそツケを 払ってと

 

彼女、ハードル高いなー編

F     あなた好きよと 呑み屋のあの() お金あったら マジで好き

G     あなた好きよと 呑み屋のあの()  亭主の次に 好きな人

 

彼女、単に条件反射だ編

H     あなた好きよと 呑み屋のあの() 勘定の時 何時も言う

I     あなた好きよと 呑み屋のあの() お釣り要らぬと 言う度に

 

彼女、脈なし編

J     あなた好きよと 呑み屋のあの() 兄さんみたいと 釘刺され

K     あなた好きよと 呑み屋のあの() 相談 できるから

 

最後、夢なら覚めるな編

L     あなた好きよと 呑み屋のあの() 夢かと喜びゃ やはり夢

M     あなた好きよと 呑み屋のあの() さーこれからで 目が覚めた



                   

ジョークサロン3月例会

平成25327

信用亭 駒公(世田谷 佐藤 忠恕)

 

○ 世相都々逸no.15

念のため解説:都々逸は元来三味線で唄われる俗曲、音曲師が寄席やお座敷で演じるもの、江戸時代末期、都々逸坊扇歌が集大成した。七・七・七・五が基本だが五字冠りと言って、五・七・七・七・五という形式もある。 

 

 

純情編

@     昔の彼女と ばったり会えば 積もる話に 時忘れ

A     昔の彼女と ばったり会えば 切ない思い出 蘇る

 

茫然編

B     昔の彼女と ばったり会えば 上司の妻と なっていた

C     昔の彼女と ばったり会えば 借りてた金の 催促が

 

がっかり編

D     昔の彼女と ばったり会えば 当時の面影 今いずこ

E     昔の彼女と ばったり会えば あなたも良い人 見つけてと

 

復縁編

F     昔の彼女と ばったり会えば 焼けぼっくいに 火がついた

G     昔の彼女と ばったり会えば ともにバツイチ すぐメール

 

今は無縁編

H     昔の彼女と ばったり会えば どこにでもいる おばさんに

I     昔の彼女と ばったり会えば 素知らぬ顔で すり抜ける

 

ドッキリ編

J     昔の彼女と ばったり会えば 連れている子は 俺似かも

K     昔の彼女と ばったり会えば 熱い瞳で 見つめられ

 

それはないよ編

L     昔の彼女と ばったり会えば あなた選ばず 良かったと

M     昔の彼女と ばったり会えば 当時の私 変と言う

 

今は平和だ編

N     昔の彼女と ばったり会えば 親の忠告 今解り

O     昔の彼女と ばったり会えば 彼女の母に 生き写し





ジョークサロン2月例会

平成25227

信用亭 駒公(世田谷 佐藤 忠恕) 

○ 世相都々逸no.14

念のため解説:都々逸は元来三味線で唄われる俗曲、音曲師が寄席やお座敷で演じるもの、江戸時代末期、都々逸坊扇歌が集大成した。七・七・七・五が基本だが五字冠りと言って、五・七・七・七・五という形式もある。 

 

 純情編

@     泣いている子に 飴玉やれば ニッコリ笑う 可愛さよ

A     泣いている子に 飴玉やれば 小さな声で 有難う

 

茫然編

B     泣いている子に 飴玉やれば おじさん怖いと 余計泣く

C     泣いている子に 飴玉やれば それ見た親に 叱られる

 

肩すかし編

D     泣いている子に 飴玉やれば 虫歯になると 断られ

E     泣いている子に 飴玉やれば ポッケ探られ もう無いの

 

あっけに取られ編

F     泣いている子に 飴玉やれば 悪ガキ沢山 呼んで来る

G     泣いている子に 飴玉やれば ガムは無いかと 手を出され

 

最近の世相編

H     泣いている子に 飴玉やれば 変態だよと 騒がれる

I     泣いている子に 飴玉やれば 誘拐犯に 間違われ

 

がっかり編

J     泣いている子に 飴玉やれば 今度はチョコと ねだられる

K     泣いている子に 飴玉やれば 安もんだねと 値踏みされ

              

この野郎編

L     泣いている子に 飴玉やれば 嘘だよバーカと 逃げて行く

M     泣いている子に 飴玉やれば 次から俺見りゃ すぐに泣く

 



ジョークサロン1月例会

平成25123

信用亭 駒公(世田谷 佐藤 忠恕)

○ 世相都々逸no.13

念のため解説:都々逸は元来三味線で唄われる俗曲、音曲師が寄席やお座敷で演じるもの、江戸時代末期、都々逸坊扇歌が集大成した。七・七・七・五が基本だが五字冠りと言って、五・七・七・七・五という形式もある。 

 

 

@     彼女に振られ もう諦めた 諦め切れぬと 諦めた

  

A     拗ねるあの()に ブランド買えば その後彼女 直ぐ拗ねる

  

B     夢に出てくる 呑み屋のあの() 本当の歳聞き 目が覚めた

 

C     待ていや待たぬ 口ほど達者じゃ ないけど楽し 碁の仇

 

D     好敵手っても 色々あるさ いずれ劣らぬ へぼ将棋

 

E     昔頼りし 面影いずこ 今粗大ごみ 我が亭主 

 

F     昔可憐な 面影いずこ 今不貞寝する 我が女房 

 

G     レシピ・塩梅 判っちゃいない 腕より材料 友の飯 

 

H     待ちに待ってた 彼女の料理 質より量の 実質派 

   

I     口上一流 見た目は二流 味は三流 我が料理 




                

ジョークサロン12月例会

平成241219

 

信用亭 駒公(世田谷 佐藤忠恕)

 

       ○ お蔵(入り)百人一首(小倉百人一首もじりで今年の重大ニュースを詠う)

 

          田舎から上京した見物人が東京新名物完成を見て詠める

     @    見物の 皆より見える スカイツリー 高さつもりて 634(むさし)となりぬ

本歌        つくばねの 峰よりおつる みなの川 こひぞつもりて 淵となりぬる 陽成院

 

年金受給者が年金基金消滅の報を聞き詠める

      A    なけなしの 年金基金 誰ゆえに 消滅せしや 我なら泣くに

本歌       みちのくの しのぶもじずり 誰ゆえに 乱れそめにし われならなくに 河原左大臣

 

AKBセンターの(あっ)ちゃん卒業するとの報せで熱狂ファンが詠める

       B    嘆けとて 前田敦子は 卒業する AKB命の わが涙かな

本歌        なげけとて 月やは物を 思はする かこち顔なる わが涙かな 西行法師

 

お家芸の男子柔道で遂に金メダルが取れずに終わって監督が詠める

       C    皆敗れ 歓声も聞かず ロンドンは (きん)呉れないで しめくくるとは

本歌       ちはやぶる 神代も聞かず 竜田川 からくれないに 水くくるとは 在原業平朝臣

 

54基ある全ての原発が全て停止した日、ある電力会社関係者が詠める

       D    憂かりける 原発停止の 世論動向 はげしかれとは 祈らぬものを

本歌       憂かりける 人を初瀬の 山おろしよ はげしかれとは 祈らぬものを 源俊頼朝臣

 

新分野開発であのさわやかな山中教授にノーベル賞受賞に感動した人が詠める

        E        世の中は 道こそ開けと 思い入る ノーベル受賞の 山中教授で 

本歌       世の中よ 道こそなけれ 思い入る 山の奥にも 鹿ぞ鳴くなる 皇太后宮大夫俊成

 

今では日常茶飯事となった中国の領海侵犯に海上保安庁職員が詠める

        F        きあいこめて 支那のそらごと はかるとも よに尖閣の 上陸ゆるさじ

本歌      夜をこめて 鳥のそらねは はかるとも よに逢坂の 関はゆるさじ 清少納言))

 

相次いで逮捕されたオーム教信者が詠める

       G        (あきら)めて 逃げれぬものとは 知りながら なお恨めしき あの尊師かな

本歌       明けぬれば 暮るるものとは 知りながら なほ恨めしき 朝ぼらけかな 藤原道信朝臣

 

普天間存続の上、危険なオスプレイまで配備された沖縄県民が詠める

        H        沖縄に 爆音高き オスプレイ 音聞く時ぞ 民は悲しき

本歌      奥山に 紅葉踏みわけ なく鹿の 声聞く時ぞ 秋は悲しき 猿丸太夫

 

想定外の大敗北で政権与党から陥落に茫然自失の総理が詠める

        I     政権は 移りにけりな いたずらに 我が党内で 揉めている間に

本歌       花の色は うつりにけりな いたずらに わが身よにふる ながめせしまに 小野小町

 



                    

                         ジョークサロン11月例会

平成241128

信用亭 駒公(世田谷 佐藤 忠恕)

 

○ 世相都々逸no.12

念のため解説:都々逸は元来三味線で唄われる俗曲、音曲師が寄席やお座敷で演じるもの、江戸時代末期、都々逸坊扇歌が集大成した。七・七・七・五が基本だが五字冠りと言って、五・七・七・七・五という形式もある。  

 

@     拗ねる我が子の わがまま聞いて 育てた挙句 泣かされる

 

A     拗ねるあの() わがまま聞いて 通った挙句 泣かされる

  

B     重ねた衣に 痩せた身が 安いはずだな このカツドン  

 

C     忘れないでと あの()が泣いた 昨日の百円 返してと

  

D     溜まったものを 一度に出せば 気持良くなる 大掃除

  

E     人気取りにと 真紀子を起用 思惑外れ 困った野田

 

F     赤字国債 与野党合意 四年先まで 垂れ流し

 

G     近いうちにの 解釈だけで 三月(みつき)も揉めた 与野党が

H     二枚腰でも もう耐えきれぬ 勿体付けて 解散へ

 

I     解散決まれど 乱立政党 本音見えない 総選挙





ジョークサロン10月例会

平成241024

信用亭 駒公(世田谷 佐藤 忠恕) 

○ 世相都々逸no.11

念のため解説:都々逸は元来三味線で唄われる俗曲、音曲師が寄席やお座敷で演じるもの、江戸時代末期、都々逸坊扇歌が集大成した。七・七・七・五が基本だが五字冠りと言って、五・七・七・七・五という形式もある。 

  

@     店の客 騙しせしめた ブランドバッグ 質屋で偽と 判明し

 

A     あの()振られ 愛想が尽きた 愛想尽きたぞ この俺に

  

B     騒ぐ娘を 静かにさせて 教える魚の 捌き方

  

C     年増女が 髪振り乱し 武者ぶりつくは バーゲン品

  

D     触ればとろけ 冷たくすれば 身を固くする バターなのさ

  

E     汁もたっぷり 色つや乗れば そろそろ果物 食べごろに

  

F     法相切れぬ やくざの絆 切らずばならぬ 野田総理

  

G     金が出ぬぞと 審議を迫る 国民生活 人質に 

  

H     近いうちにで 与野党もめて 民から遠くで 泥沼化

  

I     金ぴか登場 維新の会も 時が経つほど メッキ剥げ




   ジョークサロン9月例会

平成24926

信用亭 駒公(世田谷 佐藤 忠恕)

○ 世相都々逸no.10

念のため解説:都々逸は元来三味線で唄われる俗曲、音曲師が寄席やお座敷で演じるもの、江戸時代末期、都々逸坊扇歌が集大成した。七・七・七・五が基本だが五字冠りと言って、五・七・七・七・五という形式もある。 

  

@     亭主の財布 覗き見すれば 一葉恋しと 書いてある

 
A     女房の財布 覗き見すれば 諭吉命と 書いてある 
 

B     恨みつらみは すぐに消えさる 最近顕著な ぼけ症状

 C     捨てちゃいやよと あの()が耳に ここはポイ捨て 禁止地区  

D     言われるままに 着物を脱いで 暗がりで待つ レントゲン 

 E     餅肌見せて おいらを誘い その気にさせる 大福が 

 F     最初痛いが 我慢をすれば 気持良くなる 熱い風呂

  G     オスプレイ 米のいいなり 説明だけで 問題なしと なぜ決める  

H     血税使って 国有化して 寝た子を起こす 尖閣で

I     与野党の 党首選びは どっちもどっち 民意離れた 茶番劇



        ジョークサロン8月例会
                                   平成24822
                                   信用亭 駒公(世田谷 佐藤 忠恕)

 

○ 世相都々逸no.9

念のため解説:都々逸は元来三味線で唄われる俗曲、音曲師が寄席やお座敷で演じるもの、
江戸時代末期、都々逸坊扇歌が集大成した。
七・七・七・五が基本だが五字冠りと言って、五・七・七・七・五という形式もある。
 

 

@     柔肌狙って 夜半に忍のぶ 困った奴だよ 夏の蚊は

 

A   人目気にせず すぐ縋りつく 油断できない 朝顔は 

 

B   逃げる相手を 引きずり倒し バックで攻める レスリング

 

C   当たりを付けて グイと放てば 貫く快感 アーチェリー

 

D   嫌がる奴を ひっくり返し 抑えつけてる 柔道で

 

E   四つの形で しっぽり濡れる 水泳競技の メドレーは

 

F   可愛い娘が 上に乗るなり 泣いて喜ぶ 表彰台

 

G     三党合意 聞いてあきれる 民が不在の 猿芝居

  

H     民のためとは 口さきばかり 所詮おのれと 党のため

 

I     原発再開 シナリオ先で 後から理屈 付いてくる

 


                 ジョークサロン7月例会
                                         平成24725
                                         信用亭 駒公(世田谷 佐藤 忠恕)

○ 世相都々逸no.8

念のため解説:都々逸は元来三味線で唄われる俗曲、音曲師が寄席やお座敷で演じるもの、
         江戸時代末期、都々逸坊扇歌が集大成した。
         七・七・七・五が基本だが五字冠りと言って、五・七・七・七・五という形式もある。
 

 

@     材料沢山 あるはずなのに 上手く出てこぬ 都々逸が

 

A   夫婦喧嘩は 犬も食わぬが 猫は食うかと また始め

 

B